あらすじ紹介
大国のパーティーでなぜか妃候補に選ばれてしまったわたし、小国の末王女ソランジュ。
離宮育ちのわたしに大国の妃なんて荷が重すぎます!
目指せ、婚約破棄――のはずが、わたしの加護の力《羊の姿で他人の夢に潜る》が不眠症の国王陛下に気に入られベッドを共にすることに!?
すると、塩対応だった国王陛下がどんどんわたしに甘くなっていくような?
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みんなからのレビュー
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sweet""
10図書館。色々要素がある割に深まらず、スラーっとした内容。特殊能力持ちで父王に疎まれほぼ籠の鳥の離宮住まいヒロイン、加護の代償に竜に取り憑かれ始終緊張状態で不眠の大国王という組み合わせなのだが、一緒に寝ると不眠解消が解消され、ヒーローはヒロインを妃と決めて離さずどんどん近しくなり、一緒にすごしてほのぼの…という感じ。思わせぶりな登場人物、竜の事、ヒロインの特殊能力などは特に拗れずアッサリと解決して少々呆気に取られた。素直な主役2人とかわいいイラストが合っててだいぶ助けになってるかな。サラッと読了。 続きを読む…
ネタバレあり -
bulbul
6昔の悪例と同じ加護を持つソランジュと訳あり国王アルベリクの婚約。ソランジュのスッゴく危険なスキルを指導もせずに閉じ込めるだけの管理方法が杜撰なのでは。まあその迂闊さが国王を救うのだけれど、迂闊なヒロインの印象です。羊姿はプリティですが。 続きを読む…
ネタバレあり -
史
5ちょっと重そうな背景かなと思いきや、なんてこともなく進むラブコメディ。序盤の騎士との絡みは特に三角関係にもならないのがちょっと疑問点(既婚者にしておけば良かったのに)。まあノープレッシャーで楽しめる緩くて優しい物語というのも悪くない。 続きを読む…
ネタバレあり -
菊地
1「主人公のおかげで不眠症が解消されるヒーロー」というニッチそうな題材が何故か沢山出ている業界なので、「抱き枕になる」「不眠症解消して溺愛される」という点では正直新鮮味は乏しい。 ただ内容自体は手堅く、羊のイラストも主人公の振る舞いも可愛かったのでそれなりに満足。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっしー
0ある意味王道だし、羊も可愛いし、ほんわかした感じも良かった。ただ、侍女のリディアや騎士団長ジャックといった良いキャラを使い切れてなくてもったいなかったな(ベタだけどこの二人が夫婦か恋人同士で良かったんじゃない?)黒竜のことも重大案件なのにあっさりすぎたというか…(そこのエピソードだけシリアス過ぎて浮いてる)あれでどうにかなるなら、今までの間に解決してるはずじゃね?とツッコミ入れたくなった。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/12/15
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定価781円(本体710円+税)
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ISBN9784047377585
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
目覚めはいつも国王様の腕の中! 甘々なふたりが微笑ましいです☆
そんな彼女はある時、“絶対に誰も選ばれない”という大国の妃選定パーティの招待を受けるのです!
力を使わないことを条件に、パーティへ参加した彼女が会場の庭園を散歩していると、そこには倒れている男性が…! 早く癒して立ち去ろうと思っていたのに、悪夢の力が凄すぎて彼女も気を失ってしまい…次に目覚めるとそこは、なんと王宮のベッドの中。さらには宰相に「妃候補に選ばれた」と告げられてしまうのです! 実は、その倒れていた男性こそ国王アルベリクだったのですよ!
彼女と一緒に眠ると体調の不調がやわらぐので、彼は彼女と寝所を共にするようになるのです。目覚めたとき彼女はいつも彼の腕の中。キスもできない、うぶな彼らが赤面する姿はなんとも微笑ましいですねぇ。
初めて女性を愛しいと感じた彼が、一途に愛を語る姿はまさに純情一直線☆ こんな彼に迫られたら、胸が高鳴るのも当然でしょう! 二人のとろけるような甘い世界は、最高に癒されること間違いなしですよ♪
いつもはそっけない国王様が夢の中だけでささやく本音にドキドキ!
そこで、夢の中に入って癒しの力を使うんだよ。夢の中の彼女はふわもこの子犬みたいな愛らしい羊の姿。羊の彼女が手を触れ、祈りを込めることで眠りを邪魔する悪い力を退けてしまうんだ!
現実世界の彼女も彼がよく眠れるように、ラベンダーの香りのお守りやタンポポのお茶を作るんだ。温かい心遣い、染み入るなぁ…。彼にとってもそんな女性に出会うのは、初めてのことだったみたい。
実は夢の中の羊が彼女だって知らない彼は、羊に心を許して本音をさらけ出しちゃうんだよ。「婚約者が健気で素直でいじらしくて可愛すぎて困っている」ってね! いつも無愛想な彼に、目の前でそんな甘い言葉を囁かれたら彼女だってドキドキしちゃうよ~。
恋する彼の言動はとてもピュアなもので、普段とのギャップに驚いちゃいそう! 彼女も彼の心の声を聞くことで、次第に惹かれていくんだ。二人の初々しくもじれったい恋は、応援せずにはいられないなぁ。