みんなからのレビュー

• 凜音

  2023/08/01

  9

  読了 国境近くの聖塔の周辺調査へと向かうことになったユーフィニア姫とアデル一行。聖塔で前世界でのユーフィニアの死に関わったと思われる狂皇トリスタンが死闘を繰り広げていた。トリスタンを始末したいななんて、アデルが考えて始まる第2巻。今巻も面白かったです。アデルとユニコーンの掛け合いに笑ってしまいます。ユニコーンという清廉なイメージに相反するこの変態ユニコーン。彼がいるだけで笑いになる。本巻メインになるのはなんで前世界でメルルが居なかったのか、ここに言及する物語になっており、緊張感ある物語の運びが良かったです 続きを読む…

  ネタバレあり

• ちゃか

  2023/09/26

  3

  かつてのアデルは盲目であったことや、主を亡くして復讐に囚われてしまったことで見えていなかったことも多くあったようで。 前世における「剣聖アデルが着ていた鎧の来歴」、「前任の護衛メルルの去就」などなど、その真実と対峙することになっていましたが。 メルル父の業が深かったですね、というか。アデル達が放り込まれていた闘技場といい、この世界そういう場所が多すぎないか……？　という不安は沸いた。 続きを読む…

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• ゆうきゆうき

  2023/08/03

  2

  未来の狂皇との遭遇。しかし、どうも様子がおかしいぞ？アデルの知る未来との違いはなぜうまれたのか。はたしてアデルは運命の強制力を破り歴史の大きな流れを変えられるのか。いいね。アデルが本来の歴史で装備してた鎧といった小さな謎を出しつつ少しずつ物語の謎に迫る感じ。仕方がないとはいえ一周目のアデルは本当に暴れまわってただけで問題を解決してなかったか、運良く流れ弾的に問題解決してただけなんだろうなぁ。 続きを読む…

  ネタバレあり

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