あらすじ紹介
二方面に敵を抱えたウォルテニア軍に秘策はあるのか?
西の同盟国・ザルーダに援軍を送りつつ、東にあるミスト王国も同時に支援しなければいけなくなったローゼリア王国。しかし長い内戦で疲弊したローゼリアにそんな余裕はない。
ローゼリア王国の事実上の支配者となった亮真は、海運に強い豪商・クリストフ商会を通じてある勢力を動かそうと試みる。
さらに短期決戦をめざしてミスト王国へと向かった亮真だったが、ミストは深刻な内部抗争を抱えていて――!?
コミカライズも絶好調の異世界召喚戦記、第25巻!
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よっち
29西の同盟国・ザルーダに攻め込んだオルトメア帝国。一方、東のミスト王国もブリタニア・タルージャの南部連合軍に攻められていることが明らかになり、二方面に敵を抱える状況に陥る第二十五弾。ロマーヌ子爵家の不祥事を巡る後始末をしながら、リオネを総大将に据えて双刃を付けてザルーダ遠征軍を編成して時間稼ぎを図る一方、短期決戦をめざしてミスト王国へと向かう亮真。強行軍からの奇襲で南部連合軍に一撃は加えたものの、敵側にもまだ奥の手があるようで、内部抗争を抱えているらしいミスト王国での戦はどうにも一筋縄ではいかなそうですね。 続きを読む…
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こも 零細企業営業
20西の同盟国・ザルーダに援軍を送りつつ、東にあるミスト王国も同時に支援しなければいけなくなったローゼリア王国。その全権を委託された御子柴亮真はザルーダには武法術を使える精兵5000を派兵。紅獅子のリオネを総大将に軽歩兵3000。シグニスとロベルトには騎兵を1000づつ率いらせる。続きは此方→https://www.kashiwa1969.online/novel-wortenia-war-25-review/ 続きを読む…
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S.T.
11ローゼリア王国の王宮貴族が役に立つのを見るのはいつぶりだろうか(苦笑)。亮真の「後々逆恨みされそうな貴族の敵対者一族は必ず根絶やし」の方針の徹底ぶりはお見事。正に覇王。そして二正面作戦を強いられる中、リソースに限界が来るまえにシャーロットらを見いだして確保してたのも大きい。組織の謀略に対してどうしても後手は踏まされるが、ギリギリ対応出来てはいるというところか。マジ有能な人材急募。ミスト王国に亮真自身が四万を率いてまず先勝したが、どうやら南部連合軍にもまだ奥の手があり、更にミスト王国中枢にも爆弾がある模様。 続きを読む…
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バーボン
6シャーロットら各家密偵を国内諜報活動へ、伊賀崎衆の負担軽減。ザルーダ遠征軍五千の総指揮官にリオネ。騎兵をロベルト、シグニスに各千、武法術を会得した歩兵三千。ミスト王国遠征軍四万はクリス、レナードを配下に亮真が直接指揮。海戦に備え魚人族の交渉をネルシオスに一任。エクレシアと会談。女傑カサンドラ提督動けず。国王に謁見せず城塞都市ジェルムクへ。ブリタニア・タルージャ連合軍六万の包囲を突破し入城。連合軍、国境を越え敗走。ブリタニア『人食い熊』ブルーノとタルージャ『烈火』ラウル。病気療養中?のデュラン老の軍務復帰。 続きを読む…
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Abercrombie
5両面作戦を強いられた主人公はどう対応するか?で終わった前巻。解答はなんのひねりもなく両方に直轄軍を送る、だった。南部連合軍への秘策とやらも、装備頼りの強行軍&ただの奇襲。@はいつも通りのどうでもいい独白が紙面を埋め尽くす。あー、イライラする。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/07/19
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784798632346