あらすじ紹介
あのヴィンセント・タンザインが私なんかを好きになるはずがない。
私たちは“友達”--そう思い込むオリアナだったが、彼を思う気持ちは強くなるばかり。
そんな中、ヤナとアズラクの『試練』に問題が発生し、二人の関係も急激に変化する。
舞踏会前に、すれ違ってばかりのヴィンセントとオリアナは?
そしてついに、竜木と死に戻りの謎の核心に迫る――
大団円で迎える極上のハッピーエンド。
巻末に後日談の書き下ろしもたくさん収録!
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みんなからのレビュー
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ラナンキュラス
54最終巻。試練を乗り越え全てが上手くまとまり本当に良かった!オリアナとヴィンセントはもちろん、1巻では上手くいかなかったヤナとアズラクが結ばれて嬉しい。そして今までずっと苦しんでいたミゲル、辛かったよね...ようやく救われて良かった。友人達の恋路とその結末も語られていたのも面白かった。偶然だけどこの本を読んだのが4月18日だったのが感慨深い。 続きを読む…
ネタバレあり -
ぐっち
35ちっちゃいアズラクに、公開告白に、ミゲルの笑顔。そして3巻の半分ぐらい番外編!おおー大団円!!ミゲル目線の番外編がないのが気になりすぎて、もう一周全巻読み直してしまいました。六つ花さんの作品は、もう1回読ませる仕掛けがありますね。面白かったです。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
31私たちは友達と思い込もうとして想いを自覚してゆくオリアナ。そんな中、ヤナとアズラクの試練に問題が発生し、二人の関係も急激に変化する第三弾。舞踏会前にすれ違ってばかりのヴィンセントとオリアナの焦燥、二人の友人たちの関係の変化、そしての核心に迫ってゆく竜木と死に戻りの謎。物語を通じて感じるふとしたきっかけから変わってしまう、そして想いを募らせるだけでは変わらない関係があって、思っていた以上に壮絶な背景がありましたけど、それでも諦めないそれぞれの行動が引き寄せた結末がとても幸せな気持ちになれる素敵な物語でした。 続きを読む…
ネタバレあり -
いぼいのしし
29話の展開はうっすら読めたけれど、おもしろかった。番外編と後日談もたくさんあってうれしい。デリク×エッダが意外と好み。ハインツ×コンスタンツェの関係にはちょっとびっくりした。ミゲルにも幸せになって欲しいなぁ。 続きを読む…
ネタバレあり -
すがはら
28良い。それぞれのカップルの後日談が波状攻撃のように効いてくる。ニマニマデレデレしすぎて表情筋どころか全身グズグズです。でも。だからこそ。ミゲルが実は…の説明と竜木の試練の発動条件に絶対的な齟齬が出ちゃって無視できなくて、「設定練り直して来い!」ってなったのが残念で仕方なかったです。その点はあとがきを読んで納得しましたが。執筆しながらミゲルを脇役に置いておけなくなって無理に設定を改変したのですね。ヴィンセントの他にも惚れてしまいそうな男子がいっぱいでした。この作家さんの他の作品も読みたくなりました。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/04/15
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784803016369