あらすじ紹介
「次は僕が頑張る番というわけか」
オリアナの死を目の当たりにした直後に意識を失ったヴィンセントは、気がつくと四歳の頃に巻き戻っていた。
次こそは死に戻りを乗り越えるために、入学するまでに着々と準備を進めていたが、今度は彼女に二巡目の人生の記憶がなかった。
「友人になってもらえるだろうか?」
「よろしくお願いしますね。ヴィンセント」
まずは友達として仲良くなり、自分を好きになってもらう--
完全な不得意分野を、ヴィンセントはなんとか突き進む…!
前途多難な三巡目の魔法学校生活、スタート!
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ラナンキュラス
52オリアナの死の直後意識を失ったヴィンセントは気づくと四歳の頃に巻き戻っていた。魔法学校の入学時にオリアナと再会するが、今度はオリアナに記憶がなく。ヴィンセント頑張りますの巻。前の人生の時と立場が逆転することによって、いかにオリアナが自分の為に頑張っていたのかを思い知り、愛しさと後悔がじわじわと押し寄せるヴィンセント。切ない。そして後悔するヒーローが大好物なのでたいへん美味しかったですよ(笑)。オリアナとの距離を少しずつ縮めていくヴィンセントの様子がとてもじれったく応援しながら読んだ。→ 続きを読む…
ネタバレあり -
ぐっち
30今度はヴィンセントだけが記憶を持って死に戻り、前回の記憶を持ってないオリアナがどれだけ違うかに愕然とする…。今度はヴィンセントが頑張る番なんだけど、本人へのアプローチより囲み込みがすごい。ミゲルが泣くシーンの挿絵が好き。ハピエンになりますように! 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
29オリアナの死を目の当たりにした直後に意識を失い、四歳の頃巻き戻っていたヴィンセント。前途多難な三巡目の魔法学校生活がスタートする第二弾。次こそは死に戻りを乗り越えるため、入学するまでに着々と準備を進めていたヴィンセントが直面する好感度がゼロのオリアナとの再会。当たり前が当たり前でなくなる、ゼロから友達になって好きになってもらう困難さ、改めてオリアナがどれだけ頑張っていたのかがよく分かる展開で、彼自身があまり友達作りが得意でない上に身分差の問題もあったりで、オリアナとはまた違った難しさを痛感させられました。 続きを読む…
ネタバレあり -
すがはら
27こじれるなー。2巡目の人生を知っている読者からするとジーンと来るセリフなのに、前回の記憶のないオリアナは勘違いしまくりで苦しい。小さかったヴィンセントの頑張りに益々キュンと来たけど、人間関係には不器用だな本当に。でもそんな所も好きさ。1巻では身分違いの恋に走った事が原因なのかと思ったけど、どうも違うっぽい。ミゲルを疑いたくないけど、怪しさをこれだけ見せつけられると黒幕としか思えないです。少なくとも何か知ってるよね。あと1冊で完。オリアナとヴィンセントのハッピーエンド希望します。よろしくお願いします。 続きを読む…
ネタバレあり -
黒ごま
27今度はヴィンセントががんばる。世界から自分だけが弾き出される孤独。うーんヴィンセントだけなんかな……?まあそこで己を律し目標を大切な女の子の幸せに定めるヴィンセントがイケメンすぎる。オリアナへの愛が募って募ってダバダバ漏れ出してるんだけど半透明の両片想いどこまでも味わい深い。ミゲルの立場はまだ明かされていない。ヤナとアズラクうまくいってほしい。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/04/15
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784803016352