
あらすじ紹介
魔王軍が北の帝国でエレオラによる帝位簒奪を後押ししている最中、現皇帝が崩御。 順当にいけば帝位継承権1位である皇帝の息子が後を継ぐはずだが、同時期に継承権2位のドニエスク公が暗殺される。 ドニエスク家側は、アシュレイが帝位を奪われることを恐れて暗殺したと睨んで挙兵し、ドニエスク側とアシュレイ側は戦争に発展するが……。 この戦い、一体どちらに“義”があるのか――!?ヴァイトたちの行動から目が離せない第6巻!
みんなからのレビュー
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瀧ながれ
18正面から顔をあわせて交流を持っていても、敵となると一ミリの容赦もなく殺せるのが、この世界の精神なのだなあ。だから丁寧に登場していて好感を抱いたキャラクターも生存の保証はなくて、かなりひやひやしながらこの内乱を見ていた。ああ、でも、これはかなり優しいほうの結末ではないだろうか。故郷を離れても生き延びることを許された二人の無事に、とても安心しました。厳しい冬の故郷から、あたたかな魔人の国へようこそ。いつかまた戻れる情勢が訪れるかもしれませんしね。…それがなにがどうなった結果かは、ちょっと考えたくないけど…。 続きを読む…
ネタバレあり
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ブラフ
10イヴァンがドニエスク公を忙殺し、ドニエスク家当主の座につき一気に帝都へ進軍。しかし、ヴァイトにより形勢はひっくり返され「ドニエスクの乱」は終幕。ウォーロイとリューニエは追放刑に処せられ、ミラルディアに移住。徐々にヴァイトの周辺には、アイリア、エレオラと恋模様が展開されつつあるw まだ暫くロルムンド編が続くようだが、一先ずウォーロイとリューニエが助かり、ミラルディアで面白い役割を果たしそうで、楽しみ。しかし、イヴァンとの共闘も見たかったところ。 続きを読む…
ネタバレあり
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dorimusi
9ロルムンド北部での対ドニエスク戦。冬は戦争できないって設定の話しが多い中、今回はガッツリ冬の戦争。寒そう。戦争の凄惨さと一昔前の鈍感系主人公的な謙遜がなんかかみ合わないし微妙。 ウォーロイとリューニエを助けてミラルディアにつれていくのも与える役割も予想当たったけど、その役割はミラルディアにやりたい人いっぱいいると思うし明らかに不満と混乱を招くと思った。 ガッツリ戦争は今回で終わりで次は政争なのかな。 続きを読む…
ネタバレあり
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梅みかん
7戦争は悲惨。ウォーロイ皇子とリューニエ皇子が生き残ったのは嬉しい。ヴァイトは自分を甘いというが、その甘さを実現して生き抜くだけの力がある。そろそろ謙遜を改めてもいいのでは?ヴァイトは前世でどれだけの辛酸を舐めたのか? 続きを読む…
ネタバレあり
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ふらこ
7ヴァイトさんの手紙が「早く仕事終わらして、君の笑顔が見たい」で。アイリアの手紙が「できることなら、あなたの傍に駆けつけたい」なもんだから。もう。これ。恋文だよね!!!しばらくぶりに、やっと。再会したヴァイトさんとアイリアにほっこり(´∀`*)ヴァイトさんの「アイリアは婚約者じゃない」発言に。ほんのり、おこなアイリア可愛い。亡命も終わったし、次はいよいよ。エレオラとアシュレイ皇子が玉座を賭けて戦うのか!?(`・ω・´) 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2017/04/15
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784803010343