アオハルデビル 3
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アオハルデビル 3

今度はロズィに悪魔が――? 各々の想いが交差する青春ストーリー第3弾。
池田 明季哉 (著者) / ゆーFOU (イラスト)
シリーズ:アオハルデビル(電撃文庫)

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あらすじ紹介

 僕たちの青春は、まだはじまったばかりだ――。

 三雨の事件に決着をつけ、正式に衣緒花と付き合うようになった有葉。
 穏やかな日常を過ごす中、行方不明だった姉・夜見子が眼帯姿で帰ってくる。そんなある日、夜見子がロズィに悪魔が憑いていることを看破する。

「見ての通りよ。その子、悪魔に憑かれてる」

 病を振りまく〈犬〉の悪魔に憑かれたロズィの心に向き合う有葉。一方で、有葉と離れて過ごす衣緒花の心にも変化が起こっていく。
 すべてが絡み合い、〈アオハル〉は予想外の結末へ――!


目次
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序章 ゴーイング・アウト
第1章 豚肉とトマトのバルサミコ風味スパゲッティ
第2章 ただいま、そして、はじめまして
第3章 6駅12分のラプンツェル
第4章 ピラルクはドーナツではない
第5章 鳴らないララバイ
第6章 ヤングレディとビッグガール
第7章 千の顔を持つ英雄
第8章 あのときふたりで見た星空
第9章 迷える羊、岸壁の山羊
第10章 アオハルデビル
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みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • なっぱaaua

    最終巻。最後は駆け足でしたが、伏線はしっかり回収してくれたかたなと思います。ロズィが悪魔に憑かれるのは想定通りでしたが、有葉の姉が登場しながら最後の最後の展開はそうなるかとう感じで、バッドエンドもありそうでソワソワしてしまいました。「僕たちにできるのは、知らされていないその残りの時間を、懸命に生きることだけだ。」という言葉が本来の人間のあるべき姿だと思います。有葉くんと衣緒花、そして登場人物皆がこの後幸せに過ごすことを望みます。池田明季哉先生の次回作も期待したいですね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    三雨の事件に決着をつけ、正式に衣緒花と付き合うようになった有葉。穏やかな日常を過ごす中、行方不明だった姉・夜見子が眼帯姿で帰ってくる第三弾。ロズィに悪魔が憑いていることを看破した夜見子。病を振りまく〈犬〉の悪魔に憑かれたロズィに寄り添いその心に向き合う有葉。一方で、有葉と離れて過ごしていた衣緒花に徐々に起こっていく心境の変化。なぜこのタイミングで姉・夜見子が帰ってきたのか。ずっと感じていた違和感がその過去も絡めながら明らかになる展開で、思ってもみなかった真相から諦めずに引き寄せた結末がとても素敵でしたね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • オセロ

    三雨の悪魔を祓うことに成功し、衣緒花と付き合うことになった有葉。そんな順風満帆な生活を送る中で3年間姿を眩ませた有葉の姉である夜見子が突然現れ、ロズィが悪魔に取り憑かれていることを見破ったことで有葉を取り巻く環境が一変する…。 ロズィに取り憑いた悪魔を祓う為にロズィの願いを考えることで浮かび上がる“有葉はどうして悪魔に取り憑かれないのか”などの数々の疑問。有葉と夜見子の壮絶な過去を絡ませながら、衣緒花と夜見子、そして有葉の譲れない願いがぶつかり合って新たな青春の形を見つけるラストはグッときましたね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • しぇん

    完結。今まで謎だった姉の帰還から始まり、複数方面で不穏な感じで物語が進む中、最後の秘密の公開は中々面白い展開でした。今までの物語をそう繋げてくるんだな、と。愛が深すぎてやばい方向にいってしまったんだなとも。しかし3児の母なのに中身中学生とかロズィの母面白すぎですか?書斎を作ってくれるのは実は隔離というのも、なるほどと 続きを読む…

    ネタバレあり
  • のれん

    ロズィが表紙だが、前半戦で終わったのは尺のせいでもあるかな。間違いなく「大人対青春」の構図があったのに、友達といたいことが願いとしてなってるし。いやまぁロズィの母親の子供っぽさ見てたら大人って大したことないなぁって感じるかもしれんけどw 後半の内容は隠し持っていたであろう伏線開放で、面白かった。願われるだけの悪魔の少年は、己の青春を自分で成し遂げていたのだ。姉とその親友二人の大暴走はやりすぎだろって正直笑ったが、この二人も青春してたのではないだろうか。つまり夢を追いかけてる限り青春は続いているのだ。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2023/06/09
  • 定価
    858円(本体780円+税)
  • ISBN
    9784049150742

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