あらすじ紹介
夏休み、ウィレミナは義弟・ナイジェルから告げられた想いに返事ができないまま、公爵領に行くことに。
そこで発生した問題の解決策に悩み落ち込むが、傍でいつも支えてくれるのは弟だと思っていた彼で……
「姉様自身が姉様を甘やかさない分、私が甘やかすのです」
新たな婚約者候補も登場で波乱と思いきや、義弟の溺愛牽制で入る隙間ナシ!?
ウィレミナは領地のために力を尽くし、ナイジェルへの答えを出すことができるのか!?
みんなのデータ
-
1評価する
-
1読みたい
みんなからのレビュー
-
アマノサカホコ
12東大阪市図書館、web未読。姉べったりを楽しむシリーズ、夏休みは領地視察2巻。さすがに姉べったりと言われているだけはあるナイジェルが姉様、姉様と常に側に(笑)そのため主役2人のシーンが多く、主軸の事件は一つでわかりやすく、その中にナイジェルの口説きもあって終始飽きずに楽しんだ。異性として意識されたいと望むナイジェル視点がお気に入り。騎士団長のマッケンジー卿がいる事でナイジェルが成長過程なのもわかりやすく魅力の一つかもしれない★★★★続きを楽しみに待ってる。2巻は完全書き下ろし 続きを読む…
ネタバレあり -
nishiyan
11義弟ナイジェルから告げられた想いに返事ができないまま、夏休みの間、公爵領へ赴くことになったウィレミナ。領地ではある問題が発生していて…という本巻。気づいてしまった彼への想いと次期女公爵としての在り方が交錯するウィレミナの心情がとても切ない。そんな彼女を慮りながら一途に支えるナイジェルとの関係が一歩一歩前進する様は心地よい。事件の顛末も二人の絆をより深めるものであり、想いを告げた場所は印象的で身分や立場を乗り越えた決断を際立たせて感動だった。王都に戻る二人にどんな事件が待ち構えているのか。次巻が楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
りざーどん
9ナイジェル君の勝利!!テランス君は距離が敗因ですねー。最終レースに登場すらできないとは。 この一冊まるまるかけて、丁寧にウィレミナさんの心情の変化と整理を描いていましたね。家を継ぐことを念頭に政治的な付加価値まで考えいても、ずっと続く弟の大好きアピールで途中から、「惹かれていませんよー。」と取り繕うのもやっと。って状態でしたね。ちょっと弟が強すぎました。その関係がマジで尊い。 最後の番外編のエルネスタさんとリュークのあれ何!? えっ。エルネスタさん意外とそんな感じなんですか!?次も楽しみ! 続きを読む…
ネタバレあり -
霖 - rin -
9Kindle…まぁそうなるよね!不憫な不備なテランス様の今後が気になるところですが、個人的には殿下のとリュークの話が好きすぎて続きが欲しいくらい。 続きを読む…
ネタバレあり -
色素薄い系
5ウィレミナがナイジェルへの気持ちを自覚して両想いになる回。ただ新たに出てきた婚約者候補に関しては最初からウィレミナが距離を取ろうとしていることで大した脅威にはならず。どちらかというと村の少年の方が脅威でしたね。カビの件ももっと賢いやり方あっただろと思う。まぁでもナイジェルがひたすらに姉様口説き落とそうとしてる所は良かったよ。敬語キャラ大好きだからね。でもマッケンジーといるとまだまだ子供らしい部分が見えてそこも良き。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2023/06/01
-
定価748円(本体680円+税)
-
ISBN9784041137406