探偵はもう、死んでいる。 9
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探偵はもう、死んでいる。 9

「帰ってこい。俺たちのところに」
二語十 (著者) / うみぼうず (イラスト)
シリーズ:探偵はもう、死んでいる。(MF文庫J)

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あらすじ紹介

世界の危機を救うべく再び名探偵の助手となった俺・君塚君彦は、失われた人類の記憶を修復する旅に出ていた。
そうして情報屋に続いて巫女の見つけた《聖遺具》と呼ばれる祭具を用いて、過去のとある世界の危機を検証することになるのだが――
「吸血鬼の反乱はオレが防ぐ。お前たちは手を出すな」
それはあまり思い出したくない吸血鬼・スカーレットに屈した敗北の記憶。
さらに当時は知ることさえ叶わなかった壮絶な真実までもが明らかになり――
「よければ聞いてほしい。ある男が生きて戦い抜いた日々の話を」
これは世界に隠された謎に挑む探偵たちの冒険譚。
そして――世界の理不尽に最後まで抗った吸血鬼の王の物語だ。

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • 芳樹

    【BW】シエスタが眠りについてから現在までを追いかける過去編第2弾は『吸血鬼』スカーレットを深掘りしていくことになります。スカーレットがなぜ『調律者』となり同族殺しという修羅の道を進むことになったのか、信念を貫き通す彼の生き様にはグッとくるものがありました。辿り着いた先に救いがあったことを祈るばかり。前回から引き続き『"忘れさせられて"いるシエスタの目覚めまでの出来事を思い出していく形で過去に迫る』という展開は、単にイベントを時系列順に辿っていくよりも盛り上がりますね。とても楽しい。次回も楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    失われた人類の記憶を修復する旅に出ていた君塚。巫女の見つけた《聖遺具》と呼ばれる祭具を用いて、過去のとある世界の危機を検証する第九弾。吸血鬼スカーレットに屈した敗北の苦い記憶。記憶を失った日傘の魔女マーリー、アイドル斎川唯の苦悩、シエスタを攫った吸血鬼スカーレットが語る何とも辛過ぎる過去。同族殺しを行ってまで叶えたかったスカーレットが貫いた信念、そして究極の選択に対する複雑な想いが、再び最後に繋がってゆくあの結末はなかなか良かったですね。それぞれの成長や覚悟も描かれていて次回は風靡さんですか。続巻も期待。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • なみ

    《吸血鬼》のスカーレット回でした。 過去が紐解かれて、彼が《調律者》になった理由が明らかになります。 エモすぎて、スカーレットのことが一気に好きになりました。 終盤のバチバチなバトルも楽しかった。 あとアイドルとしての斎川がめちゃくちゃ格好良かったです。推せる! 最近シャルが出てきてないな~と思ってたので、エピローグでテンション上がりました。次巻も楽しみです! 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 如水

    前巻から話だけは出ていた『吸血鬼の反乱』。その全容が明らかになるのが本編。新たな登場人物、マーリーの依頼により君塚はある所へと出向くが…と言う話でしたが、いや~綺麗にサッパリと伏線を回収しましたね。疑問の余地も無く。所でシエスタは何故目覚めれたのか?っていう所は…今迄出て来て無いよね?…多分。何か巻を隔てて行くと『あれ?あの謎って回収されたっけ?』と言う所が出て来て…まぁ時間が有れば7巻に立ち戻るのも良いかな👍 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 凜音

    読了 失われた人類の記憶を修復する為に、過去を追う。 前巻は「魔法少女」回でしたが、今巻は「吸血鬼」回。スカーレットの選択と辿り着いた結末には涙が止まらない。又、斎川のアイドル道も書かれてこちらも泣いてしまった。そして、ちょくちょく出てくるラブコメの空気が相変わらず擽ったくて最高でした。 ↑特にリルと夏凪 今巻の感動回は狡いし、スカーレットという吸血鬼の成そうとした事、想いを受けてその生き抜く姿はかっこよかった。次々と過去が明かされていきどんどん面白くなって来ているので早く記念すべき2桁巻を読みたいです。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2023/05/25
  • 定価
    726円(本体660円+税)
  • ISBN
    9784046825681

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