あらすじ紹介
転生の謎を追う最強夫婦の次の行く先は水の都!
竜姫ルフスの一件から、自分たちの転生に関与していると思しき黒幕についての考察を進める英雄レイドと賢者エルリア。二人は手掛かりを求めて砂漠地帯の遺跡へと向かうことになるが、その前に待っていたのは水の都での地獄特訓&水着バカンスだった!
そこへ更に新たな特級魔法士二名が合流し、共に遺跡調査を行なう運びとなるが……何やら彼らにも複雑な事情があるようで?
「それが――俺の惚れた『エルリア・カルドウェン』って女だ」
過去と現在、そして未来が交錯する最強夫婦無双譚、第3幕!
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みんなからのレビュー
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まっさん
20★★★ 千年前に英雄と賢者としてしのぎを削ったレイドとエミリア。何者かの思惑で現代に転生した彼らは、手掛かりを求めてレイドが暮らしていたアルテインの跡地・リビネア砂漠を探索するというお話。 今巻は二人のイチャつきは控え目で、ラブコメ要素はこれまで二巻と比べると抑え気味でした。その代わりにストーリー進行が多く、千年前の時代を生きていたキャラクターの登場に強大な力を有する強敵の出現、千年前に紡いだとある縁の発覚など、彼らを取り巻く状況が少しずつ明かされていきました。 最後の最後に衝撃の事実が明かされました→ 続きを読む…
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てぃーも
12いつものアルマに加えて、レグネアを主たる活動領域とする特級魔法士トトリとサヴァドの3人と共に、アルデイン帝国の帝都が有った筈のリベルタ砂漠へ調査に赴く事に…。作中で試験の風景は描かれませんでしたが、水着にこじつける為のミリスらの登場シーン…? 千年前にレグネアが滅びかけた時、黒髪の少女(大国主)が連れてきて災厄を鎮めた荒神様とはレイドの事? 玉座の裏の脱出口、過去から繋がった現在なのか? エルリアをエルフでは無く、人間として転生させたのはレイド? そして、エルリアの父ウォルス・カルドウェンの意図とは…? 続きを読む…
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真白優樹
11自分達の様々な事に絡んでいる黒幕の目的を探る為、砂漠に沈んだ旧帝都を目指す中、水の都で大特訓する今巻。―――未来と過去、関わる中で見えるのは。 呪術の関わる地方を担当する特級魔導士達とも関わったりしながらも真実を探る中、黒幕の思惑の一端と敵の一人が明らかとなる巻であり、更に世界の謎が深まり面白さを増していく巻である。敵と味方、二つの思惑に別れた黒幕を信用していいものか。意外とレイドたちの側に居た黒幕の一人は、何を教えてくれるのか。真実が明らかとなる時、見えてくるものは。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…
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nishiyan
11竜姫ルフスの一件から、自分たちの転生に関与している黒幕について考察を進めるレイドとエルリア。手掛かりを求めてかつて帝国の首都があった砂漠地帯の遺跡へ赴くことになる本巻。前半はファレグと愉快な仲間たちがしごかれたり、かしましい水着パートがあったりと愉快な展開。また新たに合流した特級魔法士トトリとサヴァトを巡る物語は二人に影響を及ぼす点は興味深い。一転して遺跡での遭遇戦はエルリアとレイドの絆を深めるとともに、転生の真相解明に向けて一定の道筋がつくシリアスな流れでメリハリがあってよかった。次巻が楽しみ。 続きを読む…
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ちゃか
6凄いイチャついてて夫婦とからかわれても、まだ婚約者と都度訂正するその理由が、「どちらが強いか決着をつける」という名目で婚約したわけだし、まず目の前の問題としてそこに決着をつけたいと思うあたり、戦場にあった人だなぁという感じ。 まぁそれらはあくまで筋を通そうとする理屈であって、普通に好きだし惚れてると認められる状況ではあるみたいですし……状況によって対応を変えたりしてましたけどね。 照れてるエルリアが可愛かったです。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2022/12/28
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784798630410