みんなからのレビュー

• 芳樹

  2022/11/08

  31

  【BW】表紙の男は誰？シャスティルと一緒だし、まさか、バルバロス…？という感じで読み始めて、いやここまでキメられるなら最初からやれよとなる今回は、一貫してこの二人のラブコメでした。彼らの「愛で力」向上を目指すゴメリの暗躍と、強敵の魔族が登場したりマルコシアス一党が絡んできたりするエピソードを絡めることで、ラブコメとシリアスの両面を進展させる作者の構成力の巧さには脱帽です。世界の成り立ちとか物語の重要な点が語られてますが、シャスティルの「バルバロスは私の男」宣言の前にはそれも霞んじゃうな。続きが楽しみです。 続きを読む…

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• よっち

  2022/11/01

  30

  迫るシャスティルの誕生日に、頭を悩ませ知人に相談することにしたバルバロス。そこへ妖艶な美女〈魔王〉エリゴルが勧誘しに現れる第十六弾。取引材料に魅力を感じつつもなぜかシャスティルの存在が引っかかるバルバロス。一方、バルバロスが美女の勧誘を受けていることを知り、密かに尾行するシャスティルが遭遇する思ってもみなかった場面。いやあれを見ていたら勘違いするのもわかるんですけど、そのまま突っ込んで思いの丈をぶちまけてしまうシャスティルさん…今回の敵もさりげなくやばかったはずですが、彼女の存在感が際立ってました（苦笑） 続きを読む…

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• のれん

  2022/11/05

  19

  表紙のイケメン誰だよ、とマジで一瞬止まった。いやはやバルバロスがここまで出世するとは。今や作中№2のイチャイチャカップルである。 ザガンも目ではない恋愛観クソザコなバルバロス。ザガンは積極性を出さざるを得なかったが、付き合う前から「私の」と叫んでくれるシャスティルのおかげで逆に進まないという。 そこまで焚きつけておいて、ラストまで手を出さないゴメリは最早キングメーカー。お前も早よくっつけ。 力よりも野心よりも愛を選ぶ。それこそなにより強い「愛で力」の原動力。彼の魔王への道は遠いが、読者的には良しである。 続きを読む…

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• かなで

  2023/02/24

  15

  表紙ってシャスティルと誰なんだろうと思っていたら、バルバロスだったのか！と本編を読んでようやく把握できた。バルバロスとシャスティルの恋愛にもついに決着か…？『その男は私のだぞ』のシャスティルに、『お前の他に誰に取られるって言うんだ！』のバルバロス。これで付き合ってもないって、妖婦ゴメリおばあちゃんじゃないけど悶えるしかない…。全大陸に二人の言葉は伝わったのでポンコツコンビが出来上がりそう。正しい本編は、魔族が出てきたり、マルコシアスが暗躍してて、街の結界も破られててなシリアス展開。次巻も楽しみだな。 続きを読む…

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• 八岐

  2022/11/01

  10

  ★★★★☆　これバルバロスだよね！？　と思わず目を凝らしてしまうほど、身なりを整えるとかなりのものになってしまったバルバロス。こいつさー、ほんとにさー、シャスティルの事好きすぎじゃね？中身はギラギラした野心たっぷりの魔術師なのは変わらないのに、もう考え方の基準がシャスティルがどう思うかなんですよね。これザガンも似たようなものだけど、王様であるザガンがネフィ以外にも目を配っているのに対してコイツはガチでシャスティル一本だからなあ。なのになんでまだグダグダ言ってるんだコイツはｗ　いい加減観念しろってお話ｗ 続きを読む…

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