余命半年と宣告されたので、死ぬ気で『光魔法』を覚えて呪いを解こうと思います。 呪われ王子のやり治し
『ただ普通に生きる』ため、少年は魔法を極める決意をした――
熊乃げん骨
(著者)
/
ファルまろ
(イラスト)
シリーズ:余命半年と宣告されたので、死ぬ気で『光魔法』を覚えて呪いを解こうと思います。(DREノベルス)
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あらすじ紹介
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『ただ普通に生きる』ため、少年は魔法を極める決意をした――
呪いによって膨大な祝福《魔力》を手に入れた少年の、やりなおしファンタジー!
「このままではもって半年でしょう」
その日、生まれつき『呪い』を左胸に宿す第三王子カルスは、十歳にして余命を宣告された。目前に迫る死に絶望する彼だが、賢者ゴーリィが現れたことで人生が一変する。
闇を祓い、呪いを鎮めることの出来る光魔法を覚えるため、ゴーリィに弟子入りしたカルス。『祝福と呪いは表裏一体』。呪いに苦しめられた事で皮肉にも膨大な魔力という祝福を
授かった彼は、常人には見えない精霊を見ることが出来るようになり、その後も目覚ましい速度で成長していき――
これは死の呪いを宿した優しい少年が、祝福に包まれて普通の生活を取り戻すまでの英雄譚。
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みんなからのレビュー
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ツバサ
7表紙とあらすじで気になり、読みました。全体的に優しさに満ちた作品となっていて、晴れやかな気持ちになります。主人公が生まれた時から呪いにかかっていて、余命宣告を受けていて、弱気にもなるが運命に抗おうと魔術の特訓をして、見事にこれからの人生を切り開くことになって安心しました。これからが本番なので、続きが楽しみです。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/12/210000 続きを読む…
ネタバレあり -
なぎ
2生まれつき左胸に呪いを受けて余命を宣告されている第三王子・カルス。しかし賢者・ゴーリィに出会ったことで人生が一変していく。どんな絶望的な状況にいながらも他者への思いやりを忘れない主人公・カルスをはじめとして、そんな彼を支える師匠・家族・ヒロイン達も優しくて安心して読める世界観でした。それだけに続きの学園編では意地悪なキャラクターが登場するとより一層面白くなりそう。最大の謎であるカルスを呪った犯人については次回以降に持ち越し、カルスがある程度健康になって本当に良かった。個人的にはヒロインはシズク推しです。 続きを読む…
ネタバレあり -
リイエル
2#よめはん Web版既読。学園編が始まる前の3章まで。区切りとしてはすごくわかりやすい良いところでした。始まるまでは1人だったヒロインが一気に終わる頃には4人にふえたあたり面白いですね。学園編は学園編で面白いので、そのイラストがどうなるのかとか気になりますね。バディものの要素も持ちつつ、一人のヒロインに中心を据えて話を進めていくというのはやり方が上手いなぁとは思いました。面白いので他のDREノベルズも気になってきました。どうしようかな…? 続きを読む…
ネタバレあり -
菊地
1割と早めに前向きな話になったし、魔法研究みたいな展開が中々面白い。 続きを読む…
ネタバレあり -
オ・ノーレ
1主人公の優しさが本作の肝である。呪いを受けて毎日死にかけているにも関わらず他者に対する優しさと感謝を忘れない。身分の高さも鼻にかけない。周りのキャラもそんな彼の優しさに惹かれ力を貸してくれる。良い関係に思える。物語を見ると序盤は師匠との修行シーンが多く少々退屈。中盤以降に各ヒロイン登場で物語が少し動くがあくまで紹介程度。もしかして次に予定される学園編から本番なのでは?本作はあくまでプロローグ的な位置付だとすれば腑に落ちる。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/10/07
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784434309137