恋を思い出にする方法を、私に教えてよ 2
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恋を思い出にする方法を、私に教えてよ 2

その特別な力は、恋に傷ついた人たちを救う魔法みたいだね。
冬坂右折 (著者) / kappe (イラストレーター)
シリーズ:「恋を思い出にする方法を、私に教えてよ」シリーズ(GA文庫)

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あらすじ紹介

その特別な力は、恋に傷ついた人たちを救う魔法みたいだね。
これはどうしようもなくなった恋を終わらせる恋愛相談。
恋心を食べる少年と恋が苦手な少女の不思議な恋物語、その続き。

「つまりはいつも通りの恋愛相談?」
「そうだ。いつも通りの、一筋縄ではいかない恋愛相談」
恋心を食べる異能を持つ佐藤孝幸と、才色兼備だけど恋愛弱者な深山葵。
奇妙な縁から孝幸と供に恋愛相談を受けることになった葵の前に、
セーラー服姿でどこか存在感の希薄な少女《氷室礼菜》が現れる。
「わたしは誰からも認識されないの」
彼女も、孝幸と同じく魔女から異能を授けられた少女で、
過去に置いてきたはずの叶わない恋心を抱えていた――。
「安心しろ。未練がましいアンタの恋だって、俺が食ってやる」
これは恋が苦手な二人が歩む、恋を知るまでの不思議な恋物語。

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みんなからのレビュー

  • よっち

    恋心を食べる異能を持つ佐藤孝幸と、才色兼備だけど恋愛弱者な深山葵。奇妙な縁から彼女と供に恋愛相談を受けることになった二人が、同じく魔女から異能を授けられた少女と出会う第二弾。絵に書き留めようとしても、三日経たずしてその存在を忘れてしまう少女への思い。孝幸の前に現れた中学生の許嫁の存在。いくつもの願いが実は話として繋がっていて、何とも複雑な因縁を感じる様々な別れのエピソードでしたけど、相棒として葵の前任で孝幸の幼馴染・結実の存在もなかなか効いていて、彼女が投げかけた波紋で今後の展開がどうなるのか楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 芳樹

    『都市伝説』の少女に恋をした孝幸の友人。孝幸の許嫁を自称する少女。誰からも”憶えていてもらえない”『都市伝説』となった少女。彼らの想いが群像劇として語られ、それらが絡み合い、そしてヒーローとして天寿を全うした「孝幸の祖父」へと繋がっていく展開にはグッとくるものがありました。そして、一連のエピソードを通じて流れる「別れ」というテーマに、切ない気持ちになりながら読み進めることになりました。本当に、何というロマンティックな作品であることか。次は孝幸に焦点を当てた展開になるのかな?続きが楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 真白優樹

    都市伝説に恋をした友人、稔の相談を受ける中、孝幸の祖父を知る謎の少女、礼菜と許嫁を名乗る夏鈴が現れる今巻。―――消え去るのではなく己の意思で。後の世界に名残と思いを託して。 許嫁を名乗る夏鈴の思い、彼女を見守る礼菜の思い。それぞれの恋と様々な思いが巡る中、自分のあり方に迷う孝幸が己と向き合う今巻。己の意思で自分の、その在り方を選ぶ。どこか切なく、そして淡い色をしている恋が心に切なさを齎してくれる巻である。果たして芽生えた名も無き思いはその関係をどう変えるのか。次の相談とは。 次巻も須らく期待であるべし。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • リク@ぼっち党員

    人は誰かの記憶に留まることで生きているというありきたりな考えに則れば、『不死』とは何と皮肉なことか。孝幸以外の異能を持つ者が現れ、新たな恋の問題に振り回される。能力の都合で決して明るい話ではないけど、恋を手放して前向きになる姿を描いている点が他にない読了感を味あわせてくれる。大切な人のため、恋心という大きな感情を手放す決断は素直にすごい。そして孝幸の憧れに話は繋がる。ヒーローの原点と決意。これからも苦悩することは多いだろうが、相棒とともに乗り越えてほしい。願わくば、相棒が今は抱けぬ悩みの種にならんことを。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 凜音

    読了 異能という要素が青春ラブコメに上手く絡んでいるのがすごいなとまたまた思わされました。 恋を食べる事で忘れさせる主人公の異能、そして今巻主軸の礼菜の不死の異能。物語が進む事に能力の詳細が明らかになっていてクライマックスでは礼菜の不死の能力の終わらせ方が見えた瞬間全部が繋がりました。稔の都市伝説への恋の対応から始まり、蔵森に絡まれて、深山の先輩赤梨と先生の恋、結実と蔵森の作戦に、礼菜と孝幸の密約全部の物語の人物が繋がっていてそれぞれの考え方や思いが伝わってきました。 今巻はキャラのエゴが強く描かれていて 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2022/06/15
  • 定価
    770円(本体700円+税)
  • ISBN
    9784815614447

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