奇世界トラバース~救助屋ユーリの迷界手帳~
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奇世界トラバース~救助屋ユーリの迷界手帳~

神秘の巨竜が棲む"迷界"から少女を救い出せ!知略と勇気で未知の世界を切り開く、異界探索アドベンチャー!
著者: 紺野千昭 (著者) / 大熊まい (イラストレーター)
シリーズ:「奇世界トラバース」シリーズ(GA文庫)

  • BOOKWALKER電子版
  • Amazon紙書籍

あらすじ紹介

門の向こうは未知の世界-迷界(セフィロト)-。
ある界相は燃え盛る火の山。ある界相は生い茂る密林。
神秘の巨竜が支配するそこに数多の冒険者たちが挑むが、生きて帰れるかは運次第――。
そんな迷界で生存困難になった者を救うスペシャリストがいた。彼の名は「救助屋」のユーリ。
「金はもってんのかって聞いてんの。救助ってのは命がけだぜ?」
一癖も二癖もある彼の下にやってきた少女・アウラは、迷界に向かった親友を救ってほしいと依頼する。
「私も連れて行ってください!」
目指すは迷界の深部『ロゴスニア』。
危険に満ちた旅路で二人が目にするものとは!? 心躍る冒険譚が開幕!

パートナーのおすすめレビュー

  • 主人公を振り回す自然の驚異に思わずゾッ…スリルあふれる冒険モノだよ!

    ノエル
    ノエル
    第13回GA文庫大賞≪金賞≫受賞作品はスリル満点の冒険譚だよ! 

    門(ゲート)の先に広がるのは、神秘の巨竜が支配する未知の世界、迷界(セフィロト)。凄腕の冒険者たちが挑んでも生きて帰ってこれるかは運次第の迷界で、主人公のユーリは生存困難者を助ける救助屋をやっているの。

    そして今度の依頼者は、アウラっていう女の子。迷界に向かった親友を助けて欲しいんだって。それでユーリは彼女を連れて、迷界の奥深くにあるロゴスニアを目指して旅をすることになるの。親友の人は大丈夫なのかな…。ドキドキしちゃう!

    迷界はまるで別の世界がいくつも繋がっているみたいなところなの。燃え盛る火の山に、どこまでも広がる海。重力が存在しない宇宙のような闇の世界ってこともあるんだよ!

    火の山を越えて洞窟を抜けた先の景色が密林。赤と紫のしましまの樹に、黄色と黒のまだら模様の果実がなってて、そこに七色に光る昆虫が飛び回ってたら…もうビックリしちゃうよね! 現実離れした光景に圧倒されちゃうよ~!

    未知の世界には危険な生物もいるから、時には怖い思いもするだろうけど……。それでも次々と移り変わる見たこともない異界の景色は、ワクワクがいっぱいなの!
  • 生きること、そのためにあがくことこそ素晴らしいって、教えられたよ

    レオン
    レオン
    ユーリは迷界で生存困難になった冒険者を助ける救助屋なんだ。ただ、凄腕だけど窮地に立たされた人々に莫大な金品を要求するから、”棺売り(ハイエナ)”なんて呼ばれている。ちょっと曲者だけど、彼に助けられた人が多いのも事実なんだ。

    ユーリは生存のスペシャリストとして、膨大な知識をもって迷界に立ち向かう。物理法則すら異なる異界において、進む方角を見失うことはすなわち死を意味するんだ。そんな時ユーリは迷界特有の、互いに引き合う植物を方位磁石の代わりにする。迷界の法則を逆に利用するなんて、知識と経験がなければできないよ。さすがだね!

    亜竜エノシガイオスの領海を渡る場面では、人間の数倍もある体格の巨獣がいとも簡単に捕食されていく光景が繰り広げられていたんだ。ユーリたちにできるのは、巨獣の群れに紛れて自分が捕食対象にならないよう祈るだけ。運も味方につけることも必要だってユーリは笑いながら言うけれど…自分がその場面にいたらどうなるかって考えたら…。うん、常人ならたまったもんじゃないね。

    未知なる自然の前では人間ってなんてちっぽけなんだろうね。だけど、どんな環境でも必死に生きようともがく人の姿こそ美しいんだ。生きることとはどういうことなのか、とても考えさせられる小説だったよ!

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みんなからのレビュー

  • ひぬ

    【読み放題】門の向こうに広がる未知の迷界・セフィロトで繰り広げられる冒険譚。そんな迷界のスペシャリスト・「救助屋」のユーリに自分の同行を条件に親友の救助を依頼した謎の少女・アウラ。様々な困難と試練に立ち向かい、二人は迷界の深部「ロゴスニア」を目指します。神秘の領域、未知なる世界の冒険、そして一つ一つの界相に独創性があり、ロマンに溢れていました。もちろん常に手に汗を握る展開とも隣り合わせだったので、緊張感もかなりありましたが、終始楽しめました。これは紙書籍でも買おうと思います。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • のれん

    これはもう児童書籍だ、と思ったらなんとデ○トラのフォロワーだったとは。 もう変な言葉遊びとかトンチとか使った暗号解きとかもやれば良かったのに(笑)。 それだけ未知の冒険譚を生き生きと描いた世界観が魅力的だった。右も左も分からない普通の少女が少しずつ知識と度胸を蓄えひとかどの冒険者へと成長する様は直球過ぎて眩しいぐらいだ。 ストーリーとして捻りはないが、行って持ち帰ってくる行為こそ冒険譚の神髄。王道である。 オリジナリティを強調した舞台を描写するためにもシリーズ化して欲しいところだが、さて。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 日坂愛衣

    これはなかなか王道なダンジョン冒険物語と思う。迷界の世界観もありふれた目新しい生物(?)も冒険途中の色んな”日常”イベントもしっかり書く事に対して好印象を持つ。ユーリとアウラの掛け合いもいい味出し、これからの二人がさらなる面白い迷界探索を続ける、そしてもっと面白い出会いがあることを期待する 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 真白優樹

    数々の異世界の集合体が存在する世界で、冒険者を救助する仕事を営む少年が謎の少女から依頼を受け始まる物語。―――未知と脅威が溢れる世界で、生きる道を求めてその先へ。 独特の生態系が溢れ、命たちの物語が満ち溢れている。そんな魅力的な異世界がこれでもかと描かれている物語であり、心に秘められている冒険心を擽ってくる、正にファンタジーの原初の魅力にあふれている物語である。異世界の奥、見つけたかった景色で知るのは母の愛。その愛を胸に、身に着けた勇気を以て。少女は冒険へと踏み出していく。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • リク

    めっちゃ面白かった! ファンタジー作品の魅力が詰まった作品。それこそ某宝石集めの物語に胸踊らせた人ならば絶対に楽しめると思う。迷界での旅路。それは人の身ではどうしようもない理不尽と、想像もできない景色に溢れていた。順風満帆ではないけれど、歩みは止めない。そこがいい。捻くれながらも優しいユーリと、旅の中で変わっていくアウラ。二人のやり取りが本当に好き。こんな旅をしたら今までの人生観が変わるのも当然のこと。胸が温かくなるラストに大満足な読了感だった。二人が辿る新たな旅路を追いかけたい。続きも楽しみにしてます! 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2022/01/15
  • 定価
    704円(本体640円+税)
  • ISBN
    9784815613976

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