あらすじ紹介
「陛下、退位をご決断ください」ついに蜂起し、皇帝・ショウ飛へ迫る朱西。戦か、退位か――与えられた猶予は十日。禁軍すら敵に回る状況で、それでもショウ飛は国を守るため戦う道を選ぶ。一方理美は、初秋の庭で聞いた「決した」という珠ちゃんの言葉の意味を考えていた。そんな中、ショウ飛が突如、原因不明の体調不良を訴える。毒が疑われ、理美は伯礼が何度か黒い小瓶を手にしていたことを思い出し……!? 全てを揺るがす第10弾!!
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みんなからのレビュー
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
40「一華後宮料理帖」第十品目。面白くないわけじゃないんですが、何を期待して読むのかに迷う展開です。皇帝祥飛と鳳家の当主となった朱西との間で揺れる理美の気持ちはどうなったの?四夫人をあれだけ麗々しく登場させて、全然活躍の場がないし。無理矢理な皇后候補は祥飛の我儘としか思えないし。そんな皇帝に徳があるとは思えないし。と言うわけで、あと一巻、頑張って読みます。 続きを読む…
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よっち
34ついに蜂起し皇帝・祥飛へ退位を迫る朱西。戦か退位か与えられた猶予は十日。禁軍すら敵に回る状況で祥飛が決断を迫られる第十弾。悩みながらも民を思い国のために戦う道を選ぶ祥飛。一方初秋の庭で聞いた珠ちゃんの言葉の意味を考える理美。できる手を打ってゆく祥飛もいろいろ考えているんだなとは思いましたけど、着々と追い詰めてゆく朱西の本意は見えないままでしたね…。五龍の真意はどこにあるのか、どちらが勝つのか、理美はどうなるのか、そして最終決戦の先にどんな結末が待っているのか、次巻が最終巻のようですので楽しみにしています。 続きを読む…
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虚と紅羽
27四夫人カラーの表紙が美しい。改めて彼女たちは本物の貴婦人としての輝きとか威厳を持っていると思う。 伯礼も今回ばかりは本気で怒られるべき。彼が弟を愛しているのと同様に、彼もまた深く愛されている。 今回は料理少なかった……次巻は理美VS朱西で心を解かす最後で最高の料理が出てくるといいな。というか皇帝との対話で丸く収まらないでほしいというのが本音。 裏切り、敵対、そして戦。と目にも止まらぬ疾走加減に気づけば終わりももう間近。幸せになれなくても優しくなくてもいいから、せめて皆が納得出来る結末になることを期待して。 続きを読む…
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かなで
19皇帝陛下に武力で退位を迫る朱西。優しかった朱西を殺したと評した理美。継ぎ手最終巻だからか、少しだけ展開が早くさくさく読めた。陛下はずっと朱西を変わらず好きな理美の愛情が好きなんじゃないかなって思ってた。だから今回、戦に勝っても理美を皇后候補から外す可能性を示してくれて良かった。朱西の考えは分からないけれど、命と引き換えにとかではなく、真に、龍家と鳳家が手を取り合ったとき天龍が現れると言う感じで終わってほしいな…。あと理美は朱西のもと、あばら家でもいいからそばにいてほしい…。 続きを読む…
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ううち
18第10弾。書店7店舗ハシゴしてようやくゲット…!ついに戦に。朱西がちょっと投げやり気味のワルになっているのが気になります。祥飛は皇帝としてどんどん成長していて頼もしい。 伯礼の動きが不穏…。大丈夫だよね??そして祥飛の理美に対する心持ちの変化。これは…。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2019/11/01
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784041088074
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公式サイト