あらすじ紹介
カメラアプリを通じて<死者>と対話&交渉する力を持つ、女子高校生・涙歌(るいか)。彼女は、不可解な事件の調査を、気に入った時だけ引き受ける(注:ギャラ値引き不可)という――巷で噂の、通称・心霊写真使い!
そのスマホに並ぶ画像は、引きこもりのヘタレ地縛霊・蒼兵や、涙歌を偏愛する医師の霊・藍生、毒舌ロリッ娘の浮遊霊・こがね&動物霊・カーミンと、死んでもなお異彩を放つ者たち!!
「ミッション開始よ、しもべ達!」個性豊かな仲間たちを率いて、インターネットやSNSに浸透する現代社会の<亡者の闇>に挑む!
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みんなからのレビュー
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異世界西郷さん
11あらゆる呪いを無効化する体質を持つ女子高生・塔崎涙歌が、カメラアプリ『ビヨンドスコープ』を駆使して不可解な事件に挑む話。フリーゲーム版の実況を見て面白そうだと思い読んでみました。面白かったです。涙歌の元で働く亡者たちが社畜的な悲哀を感じさせつつ、涙歌と関わることで死者でありながら生き生きしている様はなんとも不思議な感じがしました。涙歌自身も心の強い部分と弱い部分の差が巧く表現されており、話の作りが良いことも相まって実に魅力的な人物として描かれていました。次巻もありそうな引きだったので多いに期待したいです。 続きを読む…
ネタバレあり -
スー
4フリーゲームが面白かったので購入。宣伝効果は抜群だったと思う。本作の魅力は涙歌の下で働く社員、もとい下僕たち含めたキャラクターだろう。決して仲良しこよしではない彼らの掛け合いが面白く、各々に感情表現が豊富で亡者なのに生きているのだ。ただ引っかかったのは藍生のポジション。ゲームの方ではもっと気軽に蒼兵などと会話しているイメージだったのだが、どこか腫れ物でも触るような立ち位置に違和感を覚えた。それに藍生がいれば最終的にはどうにかなる強さも。ともかく。気軽に読めて楽しめる一冊だったことに変わりはない。 続きを読む…
ネタバレあり -
悠々
0★★☆☆☆ 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2015/11/14
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定価638円(本体580円+税)
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ISBN9784047307070