あらすじ紹介
ようこそ。ここが神の都です――薬師(くすし)にして凄腕の剣士のカナギに、「何をしてでも生き残れ」と告げられた美貌の詩人ソラ。彼との約束を守るため、暴政へと導くソラの言葉に、皇帝はついに東方遠征を決意する! 皇帝の野望に立ち向かう、カナギや魔導師の少女ミリアンたちがたどり着いた場所とは……!? 栄光(グローリア)よ、かくして第六の幕が上がる! 栗原ちひろ×THORES柴本による、クライマックス直前巻!!
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nono
12シリーズ第6弾。驚きの最終頁に放心状態…美貌の詩人ソラが唆す言葉により皇帝は凶器の道をひたすら走る。ミリアンを光魔法教会に残し、ソラと会話するためにカナギは東方へ、しかしそこには⁉惚けた所が魅力のバシュラールの奮起と、ソラ奪還に向けて奮闘するカナギ、そしてちょっぴり甘いカナギとミリアン(ほんの少しの甘さが癒し^^)。話は複雑な展開ですが、終末に向けて間違いなく進行しているようです。誰も一筋縄ではいかない恋をもて余している、それはラングレー貴方も^^ 続きを読む…
ネタバレあり -
つかさ
10再読。呪いが進行して死にどんどん近づいていくカナギ。ミリアンは光魔法教会の教主となる決意を固める。一方、皇帝に囚われたソラは虚ろなまま皇帝を操り軍を動かし神の都へ。そして語られたのは衝撃の事実。それを知ったカナギはどうするのかミリアンの運命は!そしてソラはどうなってしまうのか。展開から目が離せません。神なき世界に祝福を! 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
106巻。ソラを連れ狂いっぷりに拍車が掛かる皇帝は、遂に東方に戦を仕掛ける。議長と共に東方へと向かうカナギ、デクストラを逃がし自ら総教主になることを決意したミリアン、一方で帝国に反旗を翻したバシュラールとバシュラールを全力で殺しに掛かるシュナル。闇魔導師セロフとラングレーはバシュラールの下につき、あっちもこっちも裏切りと陰謀が渦巻く中、皆必死に生きようと足掻きます。シャイエのバカ息子を笑顔で殴り倒すシュナルは相変わらず素敵。そしてとうとうソラに追い付いたカナギ。最後は全員幸せになって欲しい。 続きを読む…
ネタバレあり -
まりもん
10パシュナールとシュナルの方もお互いに愛しているのだが、その先は自分の心に希望を持たせない為に相手を殺すなんていう究極のものだしな。 また、シュナルの考えがミリアンと同じで自分の知らないときにカナギに死なれると困るから自分の手で殺すとかもう極端すぎるよこの本のカップル達は。 続きを読む…
ネタバレあり -
かや
8最初はソラの不可解な行動や言動に振りまわされている感じだったけど、ソラの目的はこういうことだったのかぁ。変わっていく帝国にのみこまれていきそうになりながらも、カナギやミリアンは元のままで少し安心する。今回、バシュラールが活躍してたな。ラングレー卿もかっこよかった。でも、バシュラールとシュナルの関係が凄く切ない。カナギとミリアンも本当にお互いが好きなんだとわかる。リュリュとデクストラも良い方に行けばいいな。短編集を除いたら次でいよいよクライマックス。どんな風にこの物語が完成するのか楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2007/09/01
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定価524円(本体476円+税)
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ISBN9784044514068