
あらすじ紹介
「陛下のため」――朱西の離反の真意を知った理美。彼を取り戻したいという思いを深めながらも、朱西の葛藤の鍵・考仁と対峙した際、相応しい料理を饗せなかったことに迷いを覚えていた。そんな最中、誘拐の真相を巡り尋問が始まる。皇帝としての判断を求められるショウ飛だが、すれ違いから考仁と対立することに。考仁は宰相の地位を退くと宣言し、宮城を去る最悪の事態を迎えてしまい……!? もつれた感情がほどける第9弾!!
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みんなからのレビュー
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よっち
36理美誘拐の真相を巡り尋問が始まり、皇帝としての判断を求められる祥飛が考仁と対立することに。考仁は宰相の地位を退くと宣言、宮城を去る最悪の事態を迎えてしまう第九弾。郷里に引きこもってしまった考仁を翻意させるため、自ら祥飛に願い出て説得に向かう理美。国のためという考仁の目指すところはハッキリしていて、そんな彼の力が祥飛には必要で。朱西との関係も絡め考仁に様々ことを気づかせた理美も流石でしたけど、積み重ねてきた祥飛の成長も感じましたね。けれどいい感じにまとまるかと思いかけたところでの朱西の態度が気になります…。 続きを読む…
ネタバレあり
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虚と紅羽
31もうわけわからない。 取り敢えず表紙見た時に「誰だこの美人。あ、伯礼か……」ってなりました(挿絵が美人すぎて嫌いになりきれない……)。 朱西はけっきょく何がしたいんだ。所々彼目線からの本音が入るせいで混乱しまくり。 宰相さんは最初から2人のこと大好きだったよね?好き過ぎてってのは感じ取れてたよ。 さてさて、次巻ではどうなることやら。 続きを読む…
ネタバレあり
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ううち
19第9弾。理美は無事戻ったものの、祥飛と考仁の対立は辛いわ…。考仁のことを理解して側にいる陽夫人はすごいお人だなぁ。 祥飛は自分の非を認められる大人に成長しましたね。珠ちゃんの台詞も気になるところ。次へ。 続きを読む…
ネタバレあり
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nono
17図書館本。シリーズ第9弾。理美誘拐の真相を巡り、止める皇帝を振り切って宰相考仁がその地位から退く⁉ 頑なに過去に囚われていた考仁の心がほどけ漸く物事が進むかに見えた所で、やっぱり朱西は意固地な考えを崩さない。こうなると考仁に膝まで折った若き皇帝がひたすら哀れでもある。恋心は封印して政治だけのお話でも満足かもしれない^^と思いつつ、この先の展開が気になります。 続きを読む…
ネタバレあり
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かなで
16ようやく孝仁の心を動かした理美。孝仁は、青修を恨みながらもすべての望みを叶えた。それは隠していた友への気持ちなのかもしれない。 そして、青修の子、朱西を恨みきれず、無意識に愛してしまった。でもその気持ちを自ら殺し、今のややこしい関係となった。それが解消されたのは良いけど、やっぱり朱西は敵なの!?そして珠ちゃんはなにを『決した』と判断したの!? 次巻がまた待たれる…… 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2019/06/01
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定価693円(本体630円+税)
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ISBN9784041080900