みんなからのレビュー

• 芳樹

  2021/02/18

  39

  【電子】夏休みのバイトでコミュ力が付いたと自信満々な佐藤さんは、二学期が始まり学校で友人を作ると決意。狙うはクラスメイトで演劇同好会会長の五十嵐澪だが、彼女は佐藤さんを嫌っていて…。これまでで一番ドタバタコメディ色が強い回で、大いに楽しませて貰いました。不器用ながら友達を作ろうと頑張る佐藤さんと、何かと過保護な自分を省みる押尾君。互いに影響し合って成長する姿に温かい気持ちになりました。あと”ファンクラブ”のキモさにはちょっと引いてしまったよ…。どんどん心が近づく二人の行く末を、引き続き見守っていきたい。 続きを読む…

  ネタバレあり

• よっち

  2021/02/17

  38

  二学期が始まり「文化祭までに学校で友達を作る!」と決意を新たにするこはる。そんな彼女がクラスメイトで演劇同好会会長の五十嵐澪に接近する第四弾。こはるなりに懸命にアプローチするものの過去の因縁から心を開いてくれない澪。一方彼女の変化を快く思わない者たちから嫌がらせを受ける押尾。変わろうと努力するこはるの姿が少しずつ周囲にも伝わっていく中で、それが近しい人たちにもたらす複雑な想いという構図がなかなか興味深かったですけど、彼女が頑張れるのも心の拠り所があるからなんだなと思える結末にはグッとくるものがありました。 続きを読む…

  ネタバレあり

• アウル

  2021/03/04

  29

  夏休みが終わり、二学期が始まった。佐藤さんはアルバイトでコミュ力がついたと自信がつき文化祭までに学校で友達を作ると決意をするのだが...な話。周りに二人が付き合っていると結構噂が広まってきて嫉妬に駆られるＳＳＦに狙われる事となった押尾くんかわいそうすぎる。やってる事がやったアカン事やしね。まあ、二人でいる時の姿が尊すぎてたまらんです。三人も学校の友達が出来たが今後はもっと絡んでくる感じかな？サプライズのバンドメンバーには笑ったｗ最後の挿絵も良かった。次巻も楽しみだな。 続きを読む…

  ネタバレあり

• nishiyan

  2021/03/03

  29

  夏休みが終わり、コミュ力に自信がついたこはる。文化祭に向けて友達を作ろうと奮闘する本巻。その標的となったのは演劇同好会の澪。彼女の友人、葵と温海とは仲良くなれたものの、当の本人とは気持ちがすれ違うまさにコントのような展開。その裏で颯太に忍び寄る謎の組織からの嫌がらせとコメディ要素が強かったのだが、文化祭本番になってからの熱い友情劇は素晴らしい。予想以上の策士だった葵が殊勲賞ですね。変わり続けるこはるを見つめ続けていた颯太に芽生えた感情と、それに対するこはるの答えが青春そのものなのがまた良い。次巻が楽しみ。 続きを読む…

  ネタバレあり

• 桜庭かなめ

  2021/03/04

  26

  文化祭編。こはるが学校で友達を作りたいと心に決めたところから物語がスタートする。澪、葵、温海というクラスメイトで演劇同好会の3人の新キャラのおかげで、この作品も新境地に立った印象。文化祭の準備を通して、温海と葵とは仲良くなったが、澪とはなかなか仲良くなれず、終いには嫌いとも言われてしまう。ただ、SSFという結構過激な集団の存在もあって、喜劇じみた演劇を行いラストには距離が縮まった。SSFは普通に犯罪レベルのことをやらかしているし、次巻以降も絡みそうな予感。 続きを読む…

  ネタバレあり

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