義妹生活
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義妹生活

同級生から、兄妹へ。一つ屋根の下の日々。
著者: 三河ごーすと (著者) / Hiten (イラスト)
シリーズ:義妹生活(MF文庫J)

  • BOOKWALKER電子版
  • Amazon紙書籍

あらすじ紹介

高校生の浅村悠太は、親の再婚をきっかけに、学年で一番の美少女・綾瀬沙季と一つ屋根の下で兄妹として暮らすことになった。
互いに両親の不仲を見てきたため男女関係に慎重な価値観を持つ二人は、歩み寄りすぎず、対立もせず、適度な距離感を保とうと約束する。
家族の愛情に飢え孤独に努力を重ねてきたがゆえに他人に甘える術を知らない沙季と、彼女の兄としての関わり方に戸惑う悠太。
どこか似た者同士だった二人は、次第に互いとの生活に居心地の良さを感じていき……。
これはいつか恋に至るかもしれない物語。
赤の他人だった男女の関係が、少しずつ、近づいていき、ゆっくりと、変わっていく日々を綴った、恋愛生活小説。

パートナーのおすすめレビュー

  • 同じ悩みを抱える兄妹。ドライな所も似ていて今後が気になるよ...!

    綾乃
    綾乃
    お父さんが再婚して、義理の妹ができることになった浅村くん。でも、あまり嬉しそうじゃないみたい? というのも、浅村くんのご両親はお母さんの浮気が原因で離婚しちゃったんだ。しかも物心ついたころには両親は喧嘩ばかり。そんな姿を見て育ったからなのか、女性に期待できなくなっちゃったのかな……?

    妹になった綾瀬さんも同じような事情を抱えていたの。だから二人の異性に対する考え方はとっても似てるんだ。慎重すぎて、同居が始まっても「浅村くん」「綾瀬さん」って、お互い名字で呼び合ってるんだよ!

    それに、何か頼みごとをしたらかわりにご飯を作ってあげる……みたいに、ギブアンドテイクな関係を続けるの。義理とはいえ兄妹なのに、なんだかドライだよね。

    そんな感じで少し距離が遠い二人だけど、それでも自分たちなりのペースでお互いを知っていくんだよ。たとえば二人とも体育でテニスを選んだんだけど、その理由は、"個人戦だから"という理由が似ていたり、目玉焼きの好みの味付けが違っていたり……。ね、小さいでしょ? でもこんな小さなことでも新しい一面を知っていくと、少しずつ心の距離は縮まっていくんだ。

    ちょっとずつちょっとずつ歩み寄っていく二人を、これからもずっと見守りたくなる小説だよ!
  • 実の義妹はこんな感じ?? リアルな兄妹関係に想像が膨らみます~!

    つむぎ
    つむぎ
    急に義妹ができる、というのはラブコメの王道展開ですよね。でも本作はひとつ屋根の下でドタバタの毎日。甘い声で「お兄ちゃん♪」と呼ばれて……というお話ではないんです。

    それどころか、主人公の浅村さんは「義理の妹は只の他人」だと言い切ってしまうんですよ。でも「只の他人」と言っておきながら、浅村さんは義理の妹、綾瀬さんと良好な関係を築いていくんです。

    二人が出会って間もない頃、浅村さんは綾瀬さんに敬語を使っていました。一方で綾瀬さんは敬語をやめてほしいと思っています。浅村さんはそんな綾瀬さんの気持ちを察しますが、自分の考えだけで決めつけず「敬語をやめてほしいですか?」としっかり言葉で確認をするんです。

    まどろっこしいと思う人もいるかもしれませんが、二人は、時間をかけてお互いの認識が異なっていないか、ていねいに「すり合わせ」をしていきます。こうやってお互いの考えを正確に伝えあっているから、良い距離感を築いていけるのです。

    そして本作は家族になったばかりの浅村さんと綾瀬さんの日常が、一日一日丁寧に描かれています。物語全体の時の流れがとてもリアルなので、「同級生が突然、兄妹になったらこんな感じになるのかも?」と想像が膨らむんですよ。

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • ばたやん@かみがた

    「綺麗な同級生と1つ屋根の下でムフフ。時々ラッキースケベ」を期待していると当てが外れる。それより、料理や洗濯など日常の事柄が取り上げられ登場人物の現実的な判断にスポットが当たっている。そんな中で、悠太と沙季の二人がボンヤリとながら自立への模索をしているところが、如何にも等身大の高校生らしい。それを急ぐ余り、沙季が悠太に対してあんまりな申し出をする一幕もあるが、そのエピソード自体が彼女への愛おしさを感じさせる青春モノ。続けて読みたい。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 皐月

    『同級生から、兄妹へ。一つ屋根の下の日々。』親の再婚をきっかけに、学年で一番の美少女・綾瀬沙季と一つ屋根の下で兄妹として暮らすことになった高校生の浅村悠太。今回は親の再婚、その同居初日から1週間を描いたもので、物語がゆっくりと丁寧に描かれています。物語開始時点では悠太も沙希も非常にドライ。互いに両親の不仲を見てきたため男女関係に慎重な価値観を持つ二人は、歩み寄りすぎず、対立もせず、適度な距離感を保つことをお互いに望んでいる。心理描写が細かく1週間という短期間で、ラブコメ要素もなく、 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ツン

    こういうジャンルは初めて読んだような気がするけど、結構、面白い。227ページのような展開に無茶苦茶驚いたけど、最後のヒロインサイドを読むと、本当に言ったとおりの意味だったらしい。。それ言うと、195ページの「理解してくれすぎます」も逆の意味じゃなかったらしい。。なんというか、新鮮。 続きを読む…

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  • ヒロロシ33

    電子版を読みました YouTubeをやってるみたいだけど、知らなかった。 おもしろかった、まだまだ出逢って一週間しかたっていないが、お互いうまくやってると思う。 これからどうなるんだろう🎵楽しみ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 芳樹

    親同士の再婚によって義理の兄妹となった浅村悠太と綾瀬沙季。よく似た価値観を持つ二人が互いを探りながら少しずつ近づいていく、そんな新生活一週間の様子描かれる日記のような物語でした。こういう小さい波が静かに寄せては返すような小説は大好きです。読み終わって胸が一杯になりました。二人とも高校2年生ながらどこか達観した様子なのは、それぞれの両親の不仲な姿を見てきたからでしょうね。そんな二人の関係はこれからの生活を通じて、どのように変わっていくのでしょうか。続きが大いに気になる期待の新シリーズです。 続きを読む…

    ネタバレあり
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関連情報

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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2021/01/25
  • 定価
    682円(本体620円+税)
  • ISBN
    9784040647265

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