あらすじ紹介
"電撃文庫の不朽の名作『キノの旅 the Beautiful World』20周年を記念した、時雨沢恵一 初の小説単行本!
「キノの旅」公式サイトで行った20周年スペシャル投票企画「投票の国」。キノファンによる17,790票にものぼる投票の上位30エピソードに加え、時雨沢恵一&黒星紅白がお気に入りエピソードをチョイス。
時雨沢恵一自らが並び順を決定したベストエピソード集!
書き下ろしあとがき収録&新作掌編もどこかに掲載!
◎収録エピソード◎
「何かをするために・b」-life goes on.・b-
「人を殺すことができる国」-Jungle's Rule-
「旅の途中」-Intermission-
「英雄達の国」-No Hero-
「英雄達の国」-Seven Heroes-
「機械人形の話」-One-way Misson-
「迷惑な国」-Leave Only Footsteps!-
「こんなところにある国」-Preface-
「徳を積む国」-Serious Killer-
「歌姫のいる国」-Unsung Divas-
「旅の終わり」-Kino's Nap-
「何かをするために・a」-life goes on.・a-"
みんなのデータ
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みんなからのレビュー
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わたー
19★★★★★読者投票で「こんなところにある国」が選ばれたあたり、やはり読者諸氏はわかってらっしゃるなと。ベストセレクションVer.に書き下ろされているのも、読者の期待に十分応えている感じがしてとてもいい。そして、優しい国との2大巨頭とでもいうべき、歌姫のいる国はやはり何度読んでもいいな。個人的な好みでいえば、迷惑な国が今回の収録作品の中では1番好きだけど。 続きを読む…
ネタバレあり -
ユウ@八戸
7『こんなところにある国』が収録される、懐の深さが時雨沢作品らしすぎるキノの旅ベストセレクション3巻。今回は『フルート』を手にいれた頃の話が載っています。『英雄達の国』がキノ旅らしくて好き。『歌姫のいる国』と『何かをするために』は言わずと知れた名作だし、『機械人形の話』はいい話とは言いがたいけどいろいろ考えさせられる名作ですね。『徳を積む国』がめっちゃ好き。本人だけが失敗したと思ってる人生。師匠やシズ成分は少なめだけれど、その分『キノ読んだ!』っていう満足感のある3巻でした。4巻は10年後かな? 続きを読む…
ネタバレあり -
史
3一巻が旅物語の味付けで、二巻がキノの旅の真骨頂であるならば、三巻はライトノベル、ひいてはエンターテイメントに富んだ内容となっていますね。アクション多め、対決多めといったところ。キノは主役であり、ラスボスでもあるのが『歌姫の国』で表現されております。読むたびに新しい感想と味付けを感じることができる。だから年に一度はキノの旅を読んでいるのです。 続きを読む…
ネタバレあり -
きみー
3「機械人形の話」とても懐かしく良かったです。キノが訪れる国が持つそれぞれの特徴に心ときめかせ(ビビり)ながら、読んでいたあの頃が思い起こされました。また折を見て読み返そうと思います。そして最後の「キノの犬」は色々たまらなかったです。ありがとうございました。 続きを読む…
ネタバレあり -
碓氷
12021年、最初の読書です。面白かった!とっても大満足でその勢いで単行本の1巻も購入しました。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2020/12/10
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定価1980円(本体1800円+税)
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ISBN9784049133264
関連サイト
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公式サイト