あらすじ紹介
新たな戦雲が亮真を喚ぶ!
北部動乱を勝ち抜き、占領した旧ザルツベルグ伯爵領を拠点とするため着々と手を打つ御子柴亮真は、シグニスとの会話から、迫りくる脅威の到来を予感する。
ローゼリア王国の貴族院が、きっと亮真の戦争行為を罪に問うであろうと。貴族たちとの本格的な開戦に備え、亮真が次に面会を求めたのは豪商・クリストフ商会のシモーヌだった。
そして、虜囚として監禁されていたロベルトはシグニスとの和解の果てに、ある決断をする。
「小説家になろう」発の王道ファンタジー戦記、亮真に新たな敵と味方が現れる、第15巻!!
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みんなからのレビュー
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こも 零細企業営業
26伯爵領を占領し、北部10家の領地を蹂躙。それでも御子柴男爵家に取り立てられたのが、武家の2名と伯爵夫人の商家のみ。 それぞれが現状に折り合いを付けて御子柴男爵家の一員になるのだが、、その布石に10家の領民の扱い。女王と貴族達との戦いはどうなるのだろうか? 続きはいつになるかな? 続きを読む…
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よっち
25北部動乱を勝ち抜いた御子柴亮真が、新たに領地とした旧ザルツベルグ伯爵領を着々と拠点にする第十五弾。一方的にやられたそこまで重要人物とも思えないロドニーの描写にこんなにページを割く意味があったのかとか、物語の物語の進行速度の遅さにはいろいろ言いたいこともありますが、北部一帯を支配下におさめた割には得られた人材は少なくて、シグニスと捕虜になったロベルト、伯爵夫人とその実家・ミストール商会くらいでちょっと厳しすぎる印象。ここで王国南部の貴族たちとの戦いになりそうですけど、もう少しさくさく進んでくれることを期待。 続きを読む…
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S.T.
12戦後処理。【ザルツベルグ伯爵家の双刃】シグニス・ガルベイラとロベルト・ベルトランを無事ゲット。まあロベルトの背景からしてゴネることはほぼない状況だったが、腕試し程度で済んだのは安すぎる買い物。ユリア夫人とシモーヌの和解も予定通りだろう。それもこれも今までの「圧力」が「一線」を超えてなかったからこそ。ユリアの父ザクス・ミストールのバランス感覚のおかげだけど、元々伯爵に対しては面従腹背でしかなかったからな。ルピスの応手がどうしようもないのは今更だが、新キャラのシャーロットはゆくゆくは使えそうな味方になりそう。 続きを読む…
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nawade
11★★★☆☆ 前巻ほどではないが水増し感が強い。心理描写に頁を割くのはまだ良いけど、無駄な解説を延々と繰り返されているのを読むとストレスが溜まる。今回は特にその特徴が序盤で表れていて、ここまでシリーズを読んできた人ならともかく、初見の人なら確実に読むのを止めるレベル。Web版のストックが尽き始めているからなのか、作者の拘り7日はわからないが、作者もそうだが何故編集がこれを止めないのか理解できない。次巻以降展開される裁判シーンはWeb版でさえ引き伸ばし過多なので、これ以上の加筆は無しでお願いします。 続きを読む…
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バーボン
9須藤からローランド枢機卿への資金提供、対価は教会内部の情報提供。枢機卿、リカルドへ王都ピレウスでの諜報網構築命令。伯爵邸襲撃事件後のロドニーの変化。虜囚のロベルト、仕官の条件として亮真との一騎打ち。シグニスとエルメダ。ユリア夫人とその父ザクスの恭順。ミストール商会とクリストフ商会の住み分け。双刃の家督相続。亮真にベルグストン伯爵の密使。王都への召喚状。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2020/03/21
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784798621517