あらすじ紹介
ローゼリア北部動乱、佳境へ
万全な戦争準備のもとに、怒涛の勢いでザルツベルグ伯領に迫る亮真の軍。迎え撃つのはザルツベルグ伯爵と王国北部の有力貴族団である「北部十家」。初戦こそ互角だったものの、堅牢な城塞都市に籠るザルツベルグ伯爵を真正面から打ち破るのは難しいと判断した亮真は心理戦を仕掛ける。いっぽう王都では、たび重なる内乱にルピス女王が悩みを深めていた――。
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よっち
31怒涛の勢いでザルツベルグ伯領に迫る亮真の軍と迎え撃つのはザルツベルグ伯爵と「北部十家」。真正面から打ち破るのは難しいと判断した亮真は心理戦を仕掛ける第十三弾。双刃相手には策を講じて時間稼ぎしつつの裏工作ということで膠着状態。あのメルティナに成長の兆しがあったのは意外でしたけど、時すでに遅しというかあの密使にどんな意味があったのか…展開遅い感もありましたけど心理戦に持ち込んだところで、ここからどう決着をつけるかというところですか。飛鳥と浩一郎も久しぶりの登場で、こちらもどうなるのか気になるところですね。 続きを読む…
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こも 零細企業営業
19伯爵家との戦争は膠着状態。それに対して御子柴軍は伯爵に援軍を送っている北部十家の領地を蹂躙して村々を焼く。だが住民を避難させてから、、あえて人命は取らないで伯爵達が籠城してる城塞へ誘導する。狙いは城塞内の治安悪化と食糧の消費をさせる。まるでイナゴのように。。焦土作戦の逆バージョン? そして、御子柴の爺様、浩一郎と従妹、飛鳥が久し振りにに登場。 爺さんが飛鳥の居所を突き止めていつ救出するか虎視眈々と機会を狙っている状況。でも飛鳥を保護している教会と爺様の居る組織は敵対関係にある。それが今後どうなるか、、 続きを読む…
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S.T.
18冷静に評価して、戦争の流れや亮真が採る戦略戦術自体には問題ないのよ。主人公とは思えない策略の悪辣さも、自分的には高評価。ただ、とにかく話の進行が遅いんだよね。移動のヒマ潰しの時ぐらいしか読もうという気が起きん。飛鳥が亮真のやっていることを知ったとようやく描写された。この作品、13巻まで来たのにヒロインらしき人物がいないので、飛鳥がメインヒロイン予定なのかなと思うけど、にしても描写が薄いし、気が付けば召喚されて3年経ちつつあるのか…、飛鳥そろそろ二十歳超えてしまうのでは(苦笑)。次巻こそは物語を進めてくれ。 続きを読む…
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nawade
10★★☆☆☆ あかん、これはあかん!原作のストックが尽きかけているせいなのか、次巻でローゼリア北部動乱編を完結させるためなのか、凄い加筆量だが、延々と思考描写が続くだけで、話が進まない。前々からその傾向はあったものの、本巻はもう弁護できないレベル。メルティナとミハイルの正当には驚いたし、久しぶりにお爺ちゃんと飛鳥が登場してくれたのは嬉しいが、これではお金を出して購入した人は納得しない。作者はコミック版の方が好調なことに複雑さを感じているのなら、何故コミック版が好調なのかを素直に受け止め、改めるべき。 続きを読む…
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バーボン
7双刃VS紅獅子。亮真、周辺の農村を襲撃し村人を城塞都市イビロスへ追い立てる。VS停戦の使者ベクター男爵。イビロス住民VS難民。ガラチア入りした飛鳥、立花。組織拠点に滞在し、飛鳥救出の機会を窺う浩一郎。ウィンザー伯爵邸を『猟犬』が襲撃するとの報。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2019/07/23
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784798619644