あらすじ紹介
亮真、新たな力(鬼哭)を手に入れる
着々と反乱への準備を進める御子柴亮真の手腕によって、混乱が広がるローゼリア王国。この際ルピス王女を見捨てようと考える貴族も現われ、王国の勢力は分裂していく。
そんな中、亮真は未だその真価を見せない妖刀・鬼哭の声を聴く。そして、ローゼリアの内乱は、周辺の諸国にも影響を与え……。
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よっち
25着々と反乱への準備を進める御子柴亮真の手腕により混乱が広がるローゼリア王国。状況の悪化が加速してゆく展開で亮真がついに立ち上がる第十二弾。分岐点でことごとく決断できなかったルピス王女の甘さが致命的だったのは間違いないですけど、股肱の臣二人の無能ぶりもホント残念過ぎる分、この時に備えてつつキーマンを押さえていく亮真はそつがなさすぎですね(苦笑)それにしても千人単位の激突で死者13人も破格ですけど、それをもたらしたのがほぼ二人というのもまた…彼らも籠絡されちゃいそうですけど。まずは内乱がどう決着するかですね。 続きを読む…
ネタバレあり -
こも 零細企業営業
19女王ルピスの政治は全く上手く行って無い。その原因の全てはミハイルの助命と交換に内乱の原因の王の落胤の姫を王族として迎え、彼女を盟主にしていた侯爵を助命したのが全てだった。そのせいで国は乱れ。北部では新興の御子柴男爵軍。兵数1000名が、古参の伯爵家とその同盟の家々北部十家、総数兵数2000名と矛を交える。 2倍の兵数に味方の死者13名。あと全員は戦線復帰可能な怪我って無双じゃん。 その13名を殺害したのはたった2名の騎士‥ ところで伯爵側の被害は?どのくらい出たのだろうか?その辺りの描写が無かったな、、 続きを読む…
ネタバレあり -
S.T.
12なろう既読に追いつくのは次巻かな…。感想に困るよなあ。鮮度が落ちてる自覚あるし。なろう原作をよく読んでる読者は、商業版の感想書くとき困らないのかな。あとがきで続刊について言及。コミカライズと電子書籍も好調らしく、続きは今のところ問題なさそうとのこと。電子書籍の販売も、ちゃんと考慮されてるようで安堵。コミックが成功したのもよかったんだろうね。まあそもそもなろう原作で、このサイズの本は割と打ち切られず続くイメージがあるけど。ところでそろそろ誰かヒロイン的な活躍はないのかな?今巻も双子は優秀な部下でしかないし。 続きを読む…
ネタバレあり -
爺
7お隣の伯爵家乗っ取り戦争。ちょっとウォルテニア半島の兵が強すぎる印象。御子柴君の謀略は必ず成功しちゃうしなぁ。もう少し読み違えて「やばい!」みたいな展開も見たいかな。ここから先は保身のためから覇業のための謀略になっていくので、多少読み違えるような余裕もあるので期待します。 続きを読む…
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Abercrombie
4北部十家との戦い開始。持ち上げては落とし、落としては持ち上げる、作者のザルツベルグ伯爵評がどうにも定まらない。伯爵婦人、双刃の二人の心理描写も長くて、なかなか戦闘が始まらずいらいら。いずれも主人公側に寝返るキャラだから、その伏線を張らなきゃなのは理解できるけど、もうちょい手短にならないものかなあ。これから国盗りが待っているんだから、辺境の戦いごときに巻次を費やさないでくれ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2019/03/22
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784798618869