みんなからのレビュー

• 瀧ながれ

  2017/10/05

  22

  「戦い」を本能に生まれてきた者は、国が平和になったらどうすればいいのかと悩み苦しむ物語をしばしば見るが（人間の本能がどうかは不明だけど）、「闘犬」とつくられた種を平穏におすわりさせて置くのは、やっぱり苦痛なのだろうなあ。ピットブル氏が彼らしい土地を目指したことを喜ばしく思います。どうか彼らの闘争心が落ち着くまで、かの地のヒグマーが絶えませんように（「流れ●銀」かな）。この数のわんこに王族（飼い主）がリーゼロッテさま一人というのが最大の問題なのですが、わんこたちはリーゼさまの結婚出産に嫉妬しないのかしら？ 続きを読む…

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• りんりん

  2017/11/30

  10

  わんわんハーレムコメディ第２弾。ハーレムと言っても今作も恋愛要素は全くない。そしてダメシバも駄犬のままである。前作に続いて、犬人家臣の勢い余った活躍とか、犬としてはＯＫでも人としては行き過ぎた変態性とか、いろいろと楽しめる。帝国の内乱と、そこから避難してきた難民の受入等世情を反映したエピも織り込まれ、女王の成長も頼もしい。しかし全ては冬眠から覚めた「ぱ〇だ」と狂犬騎士団の総力戦に持っていかれた。そして騎士団に倒された「ぱ〇だ」の背中のジッパーをおろすと中から「ぷー」。いやー面白かった。第３弾に期待。 続きを読む…

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• ちはや

  2018/03/08

  8

  女の敵ボルゾイ（笑）声は小野Dで読んでますよ、だってマ●だから！齢10歳、唯一の王族であり、犬人たちの飼い主であり、女王でもあるリーゼロッテ。最終的に国民三千万人ほどのワンワン国になりました。皆平等にもふもふしたら、死ぬわ！難民問題や野犬問題、なんとなーく今の情勢を擬人化で見てるようで某国や某国、某国なんかが思い浮かびましたよ。しかし、この本は笑える。リーゼ（飼い主）に忠実なワンワンたちが、いかに巧妙に自分をもふってもらおうとしたり、身につけてたものをもらおう/奪おうとしたり。重い愛よね女王陛下！（笑） 続きを読む…

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• RINGOoisiiiiiii

  2019/02/12

  4

  大量のわんこに囲まれるわんこ本２巻目。わんこの夏バテにお隣の内紛(首謀者わんこ)、難民、野犬となかなかに真面目でシリアスな問題。しかし、そこを暗くせずわんこコメディを効かせて読みやすい。メインわんこはボルゾイとアフガンハウンド。新大陸から狼犬にシバ一族(ダシバ･ダ･シバは除く)とあたらなわんこも。シロカブト討伐は面白かった！妙に可愛らしくあざとい外見の奴にはファスナーが絶対にあるは笑う。そうなんだけど～そうなんだけどね～！ひたすらにパ○ダは隠すのにプーはOKなのも謎すぎる！逆じゃないのか？？？ 続きを読む…

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• 浮草

  2018/10/23

  4

  Web版。飼い主としての覚悟とダシバの棚ボタ的な騒動が良い方へ動いて良かった。誰とくっつくのか気になるけどまだ11才（笑） 続きを読む…

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