あらすじ紹介
王家『太陽』の策略で、帝国へと拉致されたシスベル。そんな彼女を救うべく燐は、イスカたちを尾行する密偵として帝国へ潜入することになり!? 『魔女』を生み出す地で、災厄が胎動する。帝国潜入編、作戦開始!
みんなからのレビュー
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よっち
37王家『太陽』の策略で帝国へと拉致されたシスベル。そんな彼女を救うべく燐は、イスカたちを尾行する密偵として帝国へ潜入する第九弾。重要任務を託されるできる女のはずなのに敵地でテンパり、わざとやっているのかと突っ込みたくなる画像報告でアリスをイライラさせる燐のポンコツっぷりが炸裂(苦笑)ここに来て帝国と星庁を巡るこの物語の本質に迫る内容にぐいっと踏み込んできて、今回登場のケルヴィナもいいキャラしてましたけど、天帝も絡めた様々な思惑が絡む中で向かう帝都では八大使徒の決議もあって、次巻で物語も大きく動きそうですね。 続きを読む…
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むっきゅー
31帝国へ拉致された第三王女シスベルを救出するため、アリスの従者・燐とイスカ達第907部隊が共同戦線を組む。皇庁サイドは3王家の分断がハッキリしており、アリスが女王代理として本流を支える。他方の帝国サイドもどうやら一枚岩ではなく、皇庁との裏の繋がりやイスカの敵と見方もおぼろげながら見えてきた印象。ラブコメ的には、燐のポンコツぶりやシスベルのオタサー姫ぶりが印象的だが、出番の少なかったアリスが面白い。母にある物が見つかり、エロ本がバレた中坊のようになってたのが笑ったわ。 続きを読む…
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芳樹
29【電子】ヒュドラ家の策謀により帝国へ拉致されたシスベル。そんな彼女を救うため、帰国するイスカたちに同行するのは帝国大嫌いな燐で。いよいよ帝国に隠された秘密が明らかになる今回でした。星霊使いを嫌悪し差別していた帝国が、非人道的な星霊研究を大いに進めていたとは…。天帝ユンメルンゲンも表舞台に現れ、物語が大きく動きましたね。帝都でイスカたちを待ち受けているものは?続きが大いに気になりる幕引きでした。 続きを読む…
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鳳梨
20読了。舞台は皇庁から帝国へ移り「帝国潜入編」開幕。燐さん、そんなポンコツだったんですか。もうポンコツ枠はアリスで埋まってますよ。獣耳天帝本格参戦によって、世界の秘密が明らかになりそうで次巻も期待。 続きを読む…
ネタバレあり -
nishiyan
17帝国へと拉致されたシスベルを救うため、燐とイスカたちが共同戦線を組む帝国潜入編となる本巻。皇庁同様に帝国も一枚岩とは言い難く、皇庁と気脈を通じる勢力があり、一筋縄ではいかない様子。そんな潜入だというのに明らかに悪目立ちする燐が所々でポンコツを晒す姿は可愛らしい。あの天然さは凶器ではないかと。アリスの秘密が女王にバレてしまうなどコメディパートは相変わらずの姦しさ。星霊にまつわる謎を絡めたバトルは熱い。ついにあの方が璃洒を伴って現れて…。シスベルとイスカたちが向かう先で知る真実はどんなものか。次巻が楽しみ。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2020/04/17
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784040731827