あらすじ紹介
かくして因果は収束し――復讐の旅路は終局を迎える。
プロキシア帝国城にて、初代皇帝を名乗る男から仇敵ルシウスの行方に関する情報を入手したリオ。ルシウスとの決着の刻を間近に予感しながら、リオは進路をパラディア王国へと向ける。一方その頃、ロダニアの客船からクリスティーナとフローラ――二人の王女が誘拐されていた。彼女たちが強制転移させられた先とは、奇しくもパラディア王国の森の中。幾重にも仕組まれた罠に絡め取られた王女たちの前に現れるのは、救いの手か、それとも無慈悲な刃か……。
みんなからのレビュー
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雪紫
48電子書籍にて読了。リオ、敵討ちを遂げる。決戦前は「勝てばよかろうなのだ」的なやり方を連想したが正直ルシウスはカーズ様にもなれないし、リオ一家を狙った理由もあれ過ぎて・・・(人質取らなかったら、7巻同様だっただろうし)。でも、大切なものを得られ、守れて良かったわ。しかし新しい勇者は人間性にも環境にも問題アリ・・・ねえ、狙ってる? 続きを読む…
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よっち
37ロダニアの客船から二人の王女・クリスティーナとフローラが誘拐され、一方プロキシア帝国の初代皇帝から仇敵ルシウスの行方に関する情報を入手したリオがパラディア王国へと向かう第十四弾。圧倒的なリオと対決する前に着々と罠を張り巡らせてゆくレイスとルシウスの確執。そして再び対峙するリオとルシウスの因縁の決着。そこまでの流れが最終的にこの状況を作り出すための伏線だったと思えば、今回のエピローグもまた次なる展開に向けた布石ということになりそうですね。今回新たに登場した勇者・蓮司の今後の動向も気になるところではあります。 続きを読む…
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まっさん
30★★★★☆ 前巻の引きがかなり気になったので13巻から続けて読了。とりあえず物語に一つの区切りがついた今巻は、遂にあの男との決戦をメインに描いた話であり、そこに付随して五人目の勇者の所在だったりレイスの魔の手が伸びている国の描写が補足されたものとなっている。新たな勇者に関しては相変わらず好感が持てるタイプではなく、それが原因で痛い目を見るのだからもう救いようがないという印象を受けた。今後恐らく敵対するであろう彼とどこまで敵対するのかも気になるところである。後半は遂にやってきたルシウス戦。ここに関しては正→ 続きを読む…
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たけ
30★★★★☆ ルシウスとの決着のためパラディア王国へと向かうリオ。一方、ルシウスの部下たちによってパラディア王国の森の中へ転移させられた王女姉妹は必死に人里へと向かうのだが...〉リオの復讐に決着がついた今巻だが、新たな勇者レンジの登場や、覚醒した勇者、超越者、そしてアイシアとレイスの正体などまだまだ謎が多く、物語はこれからも続いていくと確信。次巻のサブタイが「勇者の狂想曲」ということで、嫌な予感しかしない。まぁ十中八九、坂田君のことですね。もう一回完膚なきまでに叩きのめしましょうリオさん! 続きを読む…
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オセロ
26プロキシア帝国の皇帝二ドルからルシウスがパラディア王国に潜んでいることを聞きだしたリオ。遂に復讐が果たせると燃えるリオに対して姑息な策とチート級の不思議な力で対抗するルシウスに苦戦を強いられるも、リオの戦闘スキルは流石ですね。その裏でいろいろな話が動きだしていて続きが楽しみです。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2019/08/01
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定価713円(本体648円+税)
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ISBN9784798619774