戦うパン屋と機械じかけの看板娘
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戦うパン屋と機械じかけの看板娘

SOW (著) / ザザ (イラスト)
シリーズ:戦うパン屋と機械じかけの看板娘(HJ文庫)

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あらすじ紹介

人型強襲兵器を駆り「白銀の狼」と呼ばれた英雄ルート・ランガートの夢はパン屋を開くこと。戦争が終わり、無事パン屋を営むルートだったが、その怖い顔のせいか、さっぱり売れない。そこで窮余の策で募集したウェイトレスとしてやってきたのは、ルートの軍人時代の愛機「アーヴェイ」のAIから生まれたという白銀の髪と赤い瞳を持つ美少女だった。

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みんなからのレビュー

  • まりも

    元軍人のルート・ランガートが経営する売れないパン屋の元に白銀の髪で赤い瞳の美少女がウェイトレスの面接に来ることで始まる物語。うん、面白かったです。戦争の爪痕や確執が残る重たい世界観だからこそ出来るシリアスな展開とラブコメ要素の配分がちょうどいいですね。ルートの誠実さ、そんなルートを頑張って支えるスヴェンの姿は読んでいて癒されました。強面なのにパンが売れたら嬉し泣きするルートが可愛かったですw 次巻もあるようなので楽しみ。 続きを読む…

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  • よっち

    強面の元軍人ルートが始めた全然儲からないパン屋さん。そんな廃業寸前の危機に、軍人時代の相棒AIから生まれた美少女スヴェンが現れ看板娘として奮闘する物語。祖国に併合された難しい感情を抱えた地で、美味しいパン作りに真摯に取り組みながら苦戦するルートを助けようと、時には失敗を経験しながらも奮闘するスヴェンがとても可愛いですね。AIの頃からエラーとなっていたスヴェンの感情が、徐々にルートへの想いに変わっていく描写も素晴らしい。スヴェン自身が生まれた背景にもいろいろ秘密がありそうで、是非続編を期待したい作品ですね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • Yobata

    戦時中人型兵器アーヴェイを操り「白銀の狼」と呼ばれたルート・ランガートは終戦後、夢だったパン屋を開店するも、その強面で客が入らず、その打開策で募集したウェイトレスに来たのは白銀の髪と赤い瞳を持つ美少女だった…。お気に入りの方が沢山評価してたので気になって購入。確かに面白かった!ルートを追ってきたスヴェンが尽くしたり嫉妬したりと可愛かったねぇw戦争の傷跡が民衆の心に生々しく残っててルートも哀しい思いをする事が多くて暗い雰囲気が続くも、ルートのパンに対する誠実さと彼を何があっても支えるスヴェンの二人の思いが→ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • T.Y.

    先の戦争でワイルティアに併合された新境ペルフェ地区にて、元ワイルティア軍人のルートはパン屋を開いていた。そこに、元は彼の駆った兵器にして今はアンドロイドとなった少女スヴェンがウェイトレスとしてやって来る。政治的には合意の上の併合でも、個人の事情は別、併合された国の市民の宗主国に対する感情というハードな問題を描いておりなかなか良かった。スヴェンは感情豊かであまりロボット少女っぽくはないが、優秀で主への愛も深くて、ガラの悪さも含め悪くはない。後は、途中まで世界観が分かりにくいのがネックだろうか。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • Bellzerica

    導入部のパン屋コメディはしっとりと柔らかく、中盤以降の…なパートはサクっとした感触のある…そう名付けるなら「パイナップル・パン!」のような作品でした。地の文が非常に自分好みで読みやすかったです。これは次作以降も作者買い確定。スヴェンのキャラは機械少女系のテンプレに通りなんですが、感情表現やルートを慕う姿が重すぎず かといって軽いラブコメ作品の用にサラリとしすぎないちょうどいい加減で良かった。もう少しパン屋パートを増やしてくれたら嬉しかったかなぁw では、次作を首を長くして待ちます。 続きを読む…

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みんなのラノベまとめ

  • 人はどんな作品を見たときに泣くのだろうか?
    ぎんちゅうが作成したまとめ人はどんな作品を見たときに泣くのだろうか?で紹介されています。
    4

製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2015/04/01
  • 定価
    681円(本体619円+税)
  • ISBN
    9784798610016

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