Walhalla e戦場の戦争芸術
柳内たくみ最新作!
舞台はVRMMO【Walhalla《ワルハラ》】
電脳自衛隊の活躍を描く戦術ファンタジー
柳内たくみ
(著)
/
ヨシモト
(イラスト)
シリーズ:「Walhalla」シリーズ
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あらすじ紹介
全感覚没入体験型作戦級戦術シミュレーションゲーム【Walhalla《ワルハラ》】。そこは様々な種族が武器を手に取り戦う電子の戦場。
まるで本当に生きているかのようなNPCや生き物が存在するリアルな感覚に誰もが夢中になる世界。
ヒルドルクランに所属する谷田契斗はブリュンヒルト・クラン戦で自軍が完全なる敗北を喫す中、唯一人敵陣帷幄を急襲し戦功を上げる。これまでも咄嗟の機転により同様の戦果を上げてきた契人だったが、時にスタンドプレーとも思えるその行動はクランマスターであるガンツェルの反感も買ってしまい、以降のクラン戦で自身の部隊を酷使されてしまう。
そんな中、契斗の前に電脳自衛隊が現れる。電脳自衛隊とは? そして、彼らが語る衝撃の事実とは──日本の未来をかけた電脳自衛隊と人工知能の戦いが始まる!
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みんなからのレビュー
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わたー
12【試し読み】★☆☆☆☆リアルな戦場を体感できるVR戦略ゲームを舞台にした戦記モノ。ゲートの柳内たくみの新作だが、これはどこの購買層を狙った作品なのだろう。少々難解な単語に片端から括弧書きで説明がふってあるのは違和感があるし、その場でのみ通用する説明もあるのでかえって誤解を招きそう。若年層に向けているのならば、「ポイント」にまで説明をふっているのはちょっと読者を舐め過ぎていないかなと。内容的にも、勘を頼りに独断専行しかしない主人公、主人公を犠牲にトップクランを目指すクランマスターなど、キャラの魅力に欠ける。 続きを読む…
ネタバレあり -
nawade
7★★★☆☆ ゲートの作者の新シリーズ。VRMMOSLGを舞台に戦局眼を持つ少年と電脳自衛隊の出会いを描いた物語。 電脳自衛隊が登場する物語半ばまでは直観的把握力を持つものの論理立てて説明できない主人公の孤立が嫌らしい程描かれ相応の忍耐が要求される。ライバルが仲間になった途端弱体化するのはお約束であるが、仲間であった間は無能に描かれていたガンツェルが敵になると有能に描かれていたのは新鮮だった。彼には彼なりの理があっての言動だったことなんですが、パワハラされた主人公からすると、そんなの関係ねぇ!ですよね。 続きを読む…
ネタバレあり -
nawade
5試し読み感想。ゲートの作者の新シリーズですが、なかなかストレスの溜まる展開が続いていて、ようやく転機が訪れたところで終わっちゃいました。もう主人公の周囲の人間が酷すぎて、なんで楽しむためにゲームをしているはずなのに、ここまで追い詰められなくちゃいけないんだよ!?って感じですね。あらすじを見るとこの後、電脳自衛隊が登場するようですが、また自衛隊?この溜まりに溜まったストレスを覆すようなカタルシスを味わえるのだろうか?戦況の図示化はわかりやすくて良かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
あーてぃる
3全感覚没入型作戦級戦術VRMMOゲーム「Walhalla」で活躍する戦局眼を持つ高校生が主人公。クランカップの予選中、その勝手とも見える戦い方がクラメンに理解されずもうゲーム自体やめようかという気になった時、電脳自衛隊が接触してくる。彼らが持ちかけた話とは。ここから「俺つえーX世界系」のお話となるかと思いきや、戦史に残る若き武将や英雄がなぜ活躍できその地位につけたのか、という著者の考察がなされ、物語は本戦を待たずして了となる。SLGの実況を見ているようで面白いのだが、消化不良。 続きを読む…
ネタバレあり -
niz001
3初ブレイブ文庫。勘ってのは扱いがなぁ。ガンツェルが相応の分け前与えてたらヒルドルクラン最強ちゃうのん? 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2018/06/28
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784891994938