みんなからのレビュー

• S.T.

  2018/02/16

  40

  やはり最高の企業ラブコメ。八王子センター長に就任した主人公だが、もちろんこの状況でもブレない。リストラに抵抗しつつ、六本木依存の現状からの脱却を目指して精力的に動き回る。それにしても退職（予定）者との面談、職場関係のドロドロ、企業合併の後遺症、と社会人読者なら何かしら身に覚えがありすぎる内容のオンパレードじゃないだろうか（苦笑）。これでさらにもう一人JKは出てくるわ、幼なじみは無言だわ…。雛よ、「鬼いちゃん」とは言うがお兄ちゃんの状況は壮絶だぞ。で、ラストは熱い展開からの急転直下。夢と友情の結末はいかに。 続きを読む…

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• よっち

  2018/02/13

  40

  大銀行の審査役としてリストラを突きつける旧友・剣野。そんな状況で槍羽がまさかのコールセンター長に任命され、さらにはJKの彼女・花恋から親友を紹介される第四弾。部下との関係まで揺さぶられ、剣野の介入でこじれてゆく沙樹との関係。意外なところから明らかになる高屋敷社長と夏川社長、CEOを巡る複雑な因縁。人材を揃えて足場を固めてゆく一方で、思わぬヒントと人の繋がりから広がってゆく、なるほどと思った状況打開の奇策でしたけど、思っても見なかった急展開から大逆転なるか、直接対決も友情の行方も気になる続巻に期待ですね。 続きを読む…

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• 芳樹

  2019/09/27

  38

  【電子書籍】鋭二の前に現れたのは、かつての親友剣野。メインバンク審査部のコストカッターとして、アルカディア経営上層部とともに各コールセンターの閉鎖を迫る。先行き不透明な状況でセンター長に昇進した鋭二は、職場と仲間を守るため剣野らと対決することを選択する…。吹き荒れるリストラの嵐の中、崩れつつある花恋と親友真織の関係、崩れてしまった鋭二と剣野の関係、子供の夢と大人のエゴ、それぞれが複雑に絡んで行く。もがき続け、遂に起死回生の一手を閃く鋭二だったが、悪意と解雇の通告を突きつけられる。続きを早く読まなくちゃ。 続きを読む…

  ネタバレあり

• かんけー

  2018/02/18

  35

  面白い！(^.^)♪他のメンバーさんも書いてますが、社畜たる自分も他人事じゃないと読みながら、ヒシヒシと思った(^_^;)だからこそ槍場の言動が正論で核心を突いているのが実に心地好い！以前からそうだが、この作品も人物の配置とキャラの立たせ方を良い意味で存分に活用している♪槍場の性格と同じく？多少ベタでも正攻法で読者に訴えかけて来る(^.^)ヤリチンwwがモテる構図はラノベのお約束で良いとしても花恋の親友である真織の過去とライバル会社のグローバル社の女社長の怨念と親心をも確執と槍場の親友だった？剣野をそれ→ 続きを読む…

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• ２匹のニャンコ世話担当

  2019/01/13

  32

  これまでの槍羽でない。大した棘もなくスムーズに進んだのは剣野の策略に無意識に反抗の反動か？いつもは不器用ながらも目の前にある壁は乗り越えてきたのに、今回は敵対するは旧知の友などというのが絡んでか、越えるのではなくどこかで打ち破ろうともがいて、壁伝いに前に進んでいただけで、違和感に気付いた時にはすでに袋小路で、罠があったというオチ。小さい牙を磨いだら、切れ味良すぎたね。とはいっても窮地に陥っても、あれだけのマンパワーは駆使しきれれば、果ては…。かな。 続きを読む…

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