あらすじ紹介
魔法がなくても面白い痛快戦記、大反響につきシリーズ続々重版!
本格ファンタジー戦記、激震の第6弾登場!!
宿敵レイヴァーンとまさかの共同作戦を決断するレオナート。
いざ、アドモフ本土攻略へ進み出す!!
「貴軍に共闘を要請したい。謝礼はアドモフ一国、御身に差し上げる」
悲願のリント奪還を成したレオナートの下に怨敵レイヴァーンがもたらした衝撃の共同作戦。元帥皇女軍と名を改めたレイヴァーンは祖国を裏切りレオに助けを乞う。信念を貫こうとする彼の覚悟を知り、レオはこの最も憎むべき敵を迎え入れた。
行く手にはアドモフ帝国の大軍団。新皇帝ウィランが待ち受ける首都を目指し、レオは敵地を突き進む――。
いざ、アドモフ本土攻略へ!
因縁を超えて手を取った宿敵同士の同盟が歴史的戦術を凌駕する!!
痛快にして本格なるファンタジー戦記、激震の第6弾!!
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みんなからのレビュー
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S.T.
25何だこの熱すぎる展開は。前巻、溜めて溜めて最後がレイヴァーンの降伏だったから、少し肩すかしで終わった感があったんだけど…作者はコレ狙ってたんだとしたら凄い。最高の質を持つアドモフ軍(レイヴァーンの離反軍)と、一騎当千の勇将が揃うクロード帝国の将との協力体制が熱い。もちろん互いに信頼しきったわけではないんだけど、その緊張感もまたいいし。戦記では重要な脇キャラの充実ぶりも敵味方ともに文句なし。そして、ラストは男だらけの中に新ヒロイン投入なのかな?ちょっとこの出来、『魔弾』が終わった今、戦記のトップじゃないか? 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
24悲願のリント奪還を成し遂げたレオナートの下に、敬愛する元帥皇女を皇帝に捕らえられて祖国を裏切り共闘をもちかけた怨敵レイヴァーン。共同作戦で新皇帝ウィランが待ち受ける首都を目指す第六弾。帝国の政変によって引き起こされた青天の霹靂。これまでの経緯を考えるとそう簡単に割り切れるものかとやや首を傾げる部分もありましたが、現段階では皇帝の思うままに動かせない帝国の現状や、相手の思惑を読み合いながらの激突もあり、そしてこれから激突するであろう強敵たちの存在も示唆されて、華々しい戦いで続巻はさらに盛り上がりそうですね。 続きを読む…
ネタバレあり -
わたー
18★★★★★アドモフ皇帝ウェインによる皇女メリジェーヌ派排斥に端を発したアドモフ内戦は遠くリントの地にも波及する。旗頭であるメリジェーヌを捕らえられたレイヴァーンはあろうことかつい昨日まで殺し合いをしていたアレクシス軍に助力を求める。アドモフ一国を手土産に。本当に大切なものを失わないために自身の命すら交渉の材料とするレイヴァーンと、叔母の直接的な死の原因を作った怨敵を自軍の戦力としてしまう器の大きさを見せたレオナート。両雄あってこその同盟締結シーンはまさに歴史の1ページを見ているようで非常に良かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
17前巻の引きで予想外な終り方していたが、今巻は熱い展開になったな。昨日の敵は今日の友と言う事で共同作戦で帝国へと突き進む。帝国側もダノールや傭兵達といった戦力で迎え撃とうとしているので次巻以降もまだまだ熱い展開が待っていそうで楽しみだな。 続きを読む…
ネタバレあり -
dorimusi
12レイヴァーンと共同でアドモフ攻め。各地からの人と糧食の支援がそのまま活かせる感じ。 最初はミノス戦。まぁ仕方ないんだけどあっさり勝つ感が強すぎる気はする。 アレクシスとアドモフの兵士のいざこざの仲介とかトラーメは意外と苦労人だよね。憎まれ切らない良いキャラだよね。 クルスとオスカー戦は一興だろうけど時と場合が……トラーメの苦労が…。アランもずっと脇役のようで親友ポジションのためか何気に活躍するよね。 次は騎馬民族。ちょっと楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2017/12/15
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定価693円(本体630円+税)
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ISBN9784797393880