あらすじ紹介
「上杉が『越山』するので、北条から援軍の要請が来ている」
東北を統一した大大名となった伊達政宗は、信長に対抗するため、東日本を統一する必要があった。
しかし、北条家、上杉家、武田家と群雄割拠する各陣営をまとめるのは至難の業だった――。
「この謙信は、神なのだよ」
そんな中、出会ったマンティコアの上杉謙信は聞く耳を持たない状態。そこで勇十の考えた秘策とは――。
一方、【大結界】に隣接する武田家には徳川が進軍していた!
政宗と勇十は、東国大同盟を作ることができるのか!?
森田季節×光姫満太郎が贈る異世界転生×戦国ファンタジー第2弾!
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みんなからのレビュー
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岡本
52こういう転生モノ歴史小説は「歴史」部分がフレーバーにしかなってないモノも多いが、この作品は結構しっかりとIF物になってると言えなくもない仕上がりが読んでいて楽しい。登場人物が可愛いだけじゃなく、信玄が生きていたらとかのIF要素が歴史好きにも嬉しい。次巻は対織田戦かな? 続きを読む…
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流言
29色々パワー不足。ライトノベルテイストを取り入れた結果、歴史物としての重厚さが損なわれて平凡な作品になっている印象を受けた。信長と敵対する動機が『魔王だから』だけなのも弱くて、信長包囲網が何故必要なのかの説得力を欠き、謙信や信玄を味方に引き込む展開を物足りないものにしている。史実に反して景勝や勝頼ではなく謙信や信玄を登場人物にしたのも安易な印象で『どうしても謙信や信玄でなくてはならない』という蓋然性がなく、かといってキャラクターの魅力だけで読者を牽引できるほどに昇華できているわけでもない。色々もったいない。 続きを読む…
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Yobata
18大結界から西を統一仕掛けてるサタン信長に対抗するため、東側を統一しようと上杉,武田と交渉に乗り出す幸十達、伊達家。自らを神と称する上杉家は北条家の協力も得てなんとか交渉に成功するも、武田家とは失敗してしまい…。異種族日本戦国史第2弾。今回はマンティコアの上杉家とヴァンパイアの武田家が登場。サタン信長対策として東日本同盟を作る過程での川中島の戦い。毘沙門天の神を称する謙信は、実は軽いノリの女で、風林火山の武田信玄は超健康志向とこの作品ならでは特色が足されてたキャラになってたけど、“異種族”,マンティコアと→ 続きを読む…
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サケ太
13上杉マンティコア謙信、武田ヴァンパイア信玄、徳川イエティ家康登場。打倒織田サタン信長のため、史実ではありあえなかった関東の大同盟結成に動く真田幸十。ラブコメ成分はちょいちょい。史実をモチーフにしたキャラは面白い。史実とのズレも明かされ、様々な人物が出てくる中、ラストに織田サタン信長も登場。このままスムーズに事が進むのか、どんでん返しがあるのか。史実にない展開のため楽しみ。 続きを読む…
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2匹のニャンコ世話担当
11織田家サタン説にはぶっ飛んでしまいました。いろいろ「大魔王」的な伝説があるし。さて、伊達は北条とも組んで、蘆名と通じて東北を抑えたかった佐竹も封じて、上杉謙信や武田信玄とも組んで東国の大同盟を目論んで、勇十はかなりの無理を重ねていますね。信奈のサルくんと同じく、全部の実を拾わないと気が済まない性分の設定・・・・?異世界なので、謙信も信玄も死なずで、信長とも対峙するとなると、西の毛利や島津も違うんだろうなあ。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2016/08/10
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784797388312