あらすじ紹介
ある日、高校生、真田勇十(さなだゆうと)は、真田幸村として、異世界に転生!?
誰も見たことのない新しい戦国ファンタジーが開幕!
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みんなからのレビュー
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流言
37『本書は伊達政宗がエルフであったという最新の研究動向を元に書いた小説です。』戦国をエルフやドワーフといった亜人に落とし込むことでどんな効果が得られるか、と言えば現代では希薄な家意識を可視化できる点にある。事実、他家からの養子を介しての傀儡化に旧臣が反発するという形で描かれているし、天下統一も多様な民族の統一と思えば困難さは如実である。名前しか描かれないながらも有力な血縁者を持たないハヌマーン秀吉の危うさも見えてくる。設定はいいが、歴史モノとしては重厚さがなくラノベとしてはキャラもストーリーも不足で惜しい。 続きを読む…
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Yobata
32高校生の真田勇十は、真田幸村のイズナ法なる術で魂が入れ替わり、戦国時代に転生するも、そこは勇十が知る戦国ではなくエルフが奥州の地を治めるファンタジーな世界でもあった。勇十は当主政宗に見入られ、共に奥州,果ては天下を狙う事になり…。ファンタジー混じりの戦国タイムスリップもの。信長がサタンで武田がヴァンパイア,上杉がマンティコアで他にもサキュバスやドワーフと色々な種族が各大名に当てられてて、なかなかチョイス上手くて面白そう…に感じたが、ファンタジー要素で面白くなってくるのは有力大名と戦う今後かな?今回は→ 続きを読む…
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岡本
23伊達家がエルフだったらというタイトル通りの歴史ファンタジー。新作ラノベを読むのは久しぶりだったのですが思ってた以上に面白かったので次巻も期待です。ただ歴史転生モノで戦国という共通のテーマだから仕方がないけど、全体的に織田信奈の野望っぽいのが気になる。あと勇十がサキュバス北条家に転生してたら完全にエロゲーだよなぁ… 続きを読む…
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サケ太
22伊達で!エルフで!政宗だ!意味はわからんが凄まじいパワーワード。内容は史実をなぞりつつ、人間や勇者、エルフ、ダークエルフ、アルウネラといった他種族が入り混じる戦国時代を描いていく。本来ならば起こりうる歴史上の出来事が起こっていなかったり、別の解釈があったりと。史実と比べていくと面白い。中でも南北朝時代の足利尊氏の内ゲバとか、その解釈と締め方に笑った。変質した歴史の中でどこまで役に立つかわからない知識を持つ現代人真田勇十と伊達エルフ政宗の活躍に期待。 続きを読む…
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真白優樹
18ファンタジーの種族が溢れる戦国時代に魂だけ呼ばれてしまった少年がエルフな政宗と共に天下を目指す物語。―――本来の歴史とは違う歴史、違う世界。その中で異邦人の少年は何を齎すのか。今回はまだまだ序盤、国内統一である為今後国外の敵と戦う時が本番となるのだろう。そしてエルフを始めとする様々な異種族の大名達を無自覚に落としていく幸村となった少年はこの世界で何をなすのだろうか。彼の存在がこの世界の覇権の鍵となる日がいつか来るのだろうか。そしていよいよ外へ乗り出す伊達家を待ち構えるものとは何か。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2016/04/15
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定価671円(本体610円+税)
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ISBN9784797386325