あらすじ紹介
「ゆさぶる。つきつける。なまづめ。じはくざい。どれがいい?」「待て、最後の物騒なコマンド二つはなんだ!?俺に黙秘権は!?」「カカセオにそんなもの無いわ!」学園を騒がすレネシクル強奪事件の容疑者として、レンヤは捜査官・七曜なななに逮捕されてしまう!なななは星柱候補でもあり、すまるとは犬猿の仲。しかも瑞貴を犯人として探しているという。瑞貴の潔白を証明するため、レンヤはなななに協力することになり!? 捜査のため毎日べったりの二人にすまるのやきもちが大・爆・発! 「師匠はわたしだけの師匠なの!」果たして真犯人の目的は? ハイテンション学園ストーリー第2弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
みんなからのレビュー
-
椎名
7一巻より読みやすかった+作者のやりたいことがわかりやすかった。なななかわいいよななな。同作者のおなるも共通することではあるが、ギャグや主人公の熱さが寒く辛い部分も多いのだが後者に関しては今回で少し右上がりに。子供の喧嘩で使われる言葉でしかない「それがどうした」が、使いようによっては全てをはね除け覆す力になる魔法の言葉でもあることに気付かされわくわくしました。なななかわいいよななな。 続きを読む…
ネタバレあり -
豚汁三昧
61巻あとがきの「ラブコメ多め、キャラ多すぎ」で一瞬身構えたものの、実際はストーリーにデカデカと干渉するキャラはそこまで多くなく、内容の方も、1巻に時々あった不快な描写もきれいさっぱりとなくなっていて、後半になるにつれ読みやすく、いい読後感が得られた。 分家の存在や、星柱候補になるためのシビアな現実。このような新要素もよく、最後に登場したあの言葉も気になります。 3巻はどうやらラブコメ巻…なのかな? 続きを読む…
ネタバレあり -
KUWAGATA
61巻に比べて、ぐっと読みやすくなった。キャラのバックグラウンドも丁寧に描写され、一人一人に感情移入しやすい。この作者の代表作のもう一方は、あまりに安直な設定に1巻で投げてしまったのに、この差は一体なんなのか。初登場のななながいいですね。終盤までひたすら気高くツンであり続け、そして最後に破壊力抜群のデレを見せる。これぞ正統派のツンデレです。ツンデレ最高(笑)! 続きを読む…
ネタバレあり -
しん∞SHI−N
4能力強奪事件の容疑者として逮捕されたレンヤ。新たな星柱・七曜は、真の狙いである瑞貴を束縛する為に、四六時中、監視される中で、すまるの恋心が爆発する物語。 例え、超新星のように燃え尽きようとも、身命を賭し、捧げるだけ。 恋心とは如何に儚く脆い物か。簡単に揺れ動き、己の心すら囚われる。しかし、奇跡のような虹でさえ、永劫に続くなら誰も見向きもしなくなる。それと同じで、儚いからこそ尊いのだ。新たな好敵手が出現した事で、レンヤへの恋心を加速させるすまるは、その意味に気付いただけで、もっと強く美しくなる筈であろう。 続きを読む…
ネタバレあり -
あかなぎ
4新ヒロイン"ななな"を迎えての2巻。名前のインパクトとしてはどうしても西尾維新の方が上をいってるのでそんなに驚きもあまりなかったです。それよりも狼輝がうまい棒を食べだしたあたりで思わず笑ってしまいましたが。もうちょっと、レンヤのレネシクルの能力を生かしてほしいところ。それ以外は結構面白く読めたので3巻期待。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2010/08
-
定価682円(本体620円+税)
-
ISBN9784797361445