夜明け前に闇深く
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夜明け前に闇深く

生まれる希望と、同じだけの絶望。
ゆっくりと何かを蝕み、ただ、静かに壊していく日常。
著者: 林亮介 (著者) / 津雪 (イラストレーター)
シリーズ:迷宮街クロニクル

  • BOOKWALKER電子版
  • Amazon紙書籍

あらすじ紹介

それは迷宮内部の写真から起こした商品スケッチだった。探索者なら一度は目にしたことがある、第一層濃霧地帯の奥にある縦穴のものだ。
その図には後藤が売りたい商品が描かれていた。天井に滑車が据え付けられ、鎖が吊るすのはゴンドラだ。
後藤のアイディアは画期的なものだった。リスクを減らし第四層まで一瞬で移動できる。迷宮内部でのみ産出される不思議な石が金属の強度を高めることも判明し、探索の効率は向上するように思われたが……。
生まれる希望と、同じだけの絶望。迷宮街での生活は、ゆっくり何かを蝕み、静かに壊してゆく。
好評の書き下ろし短編も収録した群像劇、第三弾。

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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みんなからのレビュー

  • ぷるっちょ

    主人公『真壁啓一』に対する評価が迷宮街の冒険者たちと外の世界の住人とで正反対である事。それにより恋人・由加利との別れが確定した。迷宮内では、第1階層から第4階層までを繋ぐゴンドラ設置に向けて計画がスタートし、又、「何者かが京都の地下の洞窟に怪物たちを集めた」痕跡が見つかった。本作の元ネタのゲーム『狂王の試練場』では迷宮の主ワードナが冒険者たちを鍛える為に怪物たちを育成・配置し、迷宮の難易度に応じた財宝や魔法の武具を設置していた、と『ベニ―松山』監修の攻略本で説明されていた。後、今回も主要登場人物が死んだ。 続きを読む…

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  • こんこん

    あー、やっぱこれ「迷宮街」の物語だよなあ、と前回に続いて強く感じる。そして今回の目玉はやはり「外からの視線」。今までもちらほらあったんだけど、ここにきてその齟齬がずしりと利いてくる。京都には車で行ける、がしかし、やはり迷宮街とは日常と地続きの異界でしかないのだ、と。ここを去る人たちは、はたしてちゃんと「日常」へと帰ることが出来るのか? 続きを読む…

    ネタバレあり
  • Horiuchi_H

    様々な人から見た迷宮街と内面が語られていく。そして、街の外からみた時に浮かび上がる特異性。特に、普通な主人公かと思っていた真壁くんも、外からみたら十分違う人になっていたと。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 非労働者Mushock

    毎度人名を忘れてるのは何とかならんものか・・・キャラ造形や描写が明らかにラノベではない。設定を除けば一般の小説。しかし舞台や設定は見せ方を含めとても面白い。人間描写も秀逸、というかむしろそれがメインだし、今巻は特にそういう話だった。安心して読める良作 続きを読む…

    ネタバレあり
  • SHI-NO

    真壁の心中だけ非常に読みにくいことがこの物語で一番面白く恐ろしいことなのかもしれない。★★★★★ 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2009/10
  • 定価
    693円(本体630円+税)
  • ISBN
    9784797356700

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