あらすじ紹介
デスティニア公国に迫る帝国軍。サクラたちを待つのは勝利か、滅亡か。血が滾って色々躍る大戦詩幻想交響曲、運命の歯車がきしむ4巻!
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みんなからのレビュー
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まりも
39シリーズ第四弾。王都カバラから脱出したサクラ、ハイジ一向が少数精鋭で帝国軍との戦いに挑むことになる話。流石は十文字青。あのラストシーンはこのシリーズ屈指の名場面ですね。ハイジとサクラが約束を交わした後に、あんな展開を持ってくるとか本当に素晴らしい。不人、亞璃簾というハイジ達とは違った距離感を持つ二人と比較しながら読むとドキドキ感が倍増すること間違いなしですな。物語に大きい進展こそありませんが、二人の関係が一歩前進したし、今後戦いがどのような方向に進んでいくのか楽しみですね。5巻も期待してます。 続きを読む…
ネタバレあり -
S.T.
32めっちゃ、めっちゃ、めっちゃ面白かった…!!紛れもない神巻。大王国が制圧されてからは、帝国に国内への侵攻を許し、容赦なく侵略されていく公国。戦記描写がかなり続いてからサクラ達になるんだけど、サクラが熱い。あのやる気のない姫はもういない。もっと熱いのは無論我らがハイジ・バラン。戦場で熱いだけでなく、なんとサクラに…!最高すぎるわ。大王家に負けず劣らずドロドロの公家では、ドリアン公があっさり首を獲られたかと思ったら、そっち系の“魔性”か。主役達は熱く、戦況は絶望的、しかし結末はまだわからない。これは最高だ!! 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
32王都カバラから何とか脱出したものの、既にデスティニア公国へも進軍していた帝国の軍勢。大軍で押し寄せる帝国軍にサクラたちが少数精鋭で立ち向かう第四弾。今回はこの世界の背景についても触れられていて、帝国側の指揮を執る華子とその従者・不人の迷いのない関係が、サクラとハイジのあやふやな関係と比較されるように描かれていますが、結局のところサクラしか見えていないハイジからすると、ようやく難局を乗り越えて彼女といろいろな意味で向き合えるようになったことが全てですね(事態としては何も解決してないけどw)次巻も楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
ナカショー
27何だこれ、何だこれぇぇぇぇ⁉︎最後とかもうあれだよ!だからこう……あれだよ‼︎凄かったよ‼︎男見せたよハイジ!遂にデレたよサクラ‼︎サクラサイドの他に色々あったけどラストで全部吹っ飛んだ。最高じゃないか‼︎次巻も非常に楽しみ‼︎ 続きを読む…
ネタバレあり -
まるぼろ
24大王都カバラから脱出したサクラ姫とハイジ達だったが、デスティニア公国には既に亜璃簾宮達の帝国軍が領内深くまで侵攻しており、また内部でもデュランがアマリリスを…と言うお話。今巻は特に公国内で色々な事がありすぎてますます戦況が混沌としてきた感がありますが、一体この先どういう話になって行くのか…。そんな中でも今回初めてサクラにハイジが触れることが出来たと言うのが何よりの良かった点だと思います。が、爆殺を企てた廃王ジークの中に居るのは恐らくドリアン公…でも無く…。脱出した亜璃簾宮の動向も含めて次巻も期待です。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2015/10/23
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定価671円(本体610円+税)
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ISBN9784086310819