あらすじ紹介
〈受賞情報〉小学館ライトノベル大賞優秀賞(第7回)
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shin
19幼馴染の諒太が高校に入り3人の女子からモテてるのに納得いかない莉子にラブコメの魔と小説で現実を上書きする力が舞い降りるお話。ハーレムラブコメの定石を幼馴染目線で見て改変できたら…な変化球のラブコメが楽しめた。ラブ子のラブコメの履き違え方はあまりの荒唐無稽さに笑えた所があったのが悔しい。勘違いなアシストに相当やきもきしたけど読んでてそこまで思わされたのは印象的。恋が変になるひどい状況でも光る他ヒロインの想いや、莉子の変でも恋とわかるようなどんでん返しなど、変化球の中に見えるまっすぐさが心に残ったお話でした。 続きを読む…
ネタバレあり -
シュエパイ
19ラブコメの魔……ラブできてないよ!?コメコメになってるよ?!きちんと突っ込もうよ、ヒロイン(笑)よりによってデウス・エクス・マキナが(本来の意味どおり)全てを持っていくロミジュリの演劇、ハチャメチャで楽しゅうございました。 続きを読む…
ネタバレあり -
るか
17何も取り柄のない主人公が高校入学とともに美少女達に囲まれるというギャルゲーならどこにでもありそうな話を幼馴染視点で書かれる話。この時点で面白いです。設定も面白いし頑張っている気もするんだけどなんというか全体的に惜しい・・・。特にラブ子が足引っ張っているだけで何のためにいるのかわからない。コメディ要員?舞台の場面はコメディ劇としては面白かったです。ラストはもうちょっと纏めて欲しかった。まだ荒削りな感じですが次回作に期待! 続きを読む…
ネタバレあり -
リプトン
17発想は面白いと思いましたがそれを生かせていなくて、奇をてらいすぎて失敗した感じでした。莉子の一人称のところは、諒太があんなにモテるわけがない、そして他の3人が羨ましいと思うだけでうじうじしてるだけなのが目立ってしまい、ふっきれたと思った文化祭の本番ではラブ子暴走でグタグダになりいろいろ残念でした。ラブコメの魔の設定も最初は改変や奇行も珍しさや楽しさがありましたが、文化祭のレベルまでになると正直くどかったですね。「ラブコメをはき違えている」まさにそんな感じの作品で、もっと普通でよかったかなと思います。 続きを読む…
ネタバレあり -
半熟タマゴ
16普通のラブコメだったら諒太視点で進んでいくところを幼馴染である莉子を語り部にしてるのが面白い。でも、ラブ子が入ってくるとめちゃくちゃな展開になって読むのがしんどかった。ラブ子のキャラをもう少し抑えてたらまた違ってたのかもしれないけれど。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2013/06/23
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定価649円(本体590円+税)
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ISBN9784094514193