あらすじ紹介
三角関係の修羅場に降りかかる新たな呪い!
記憶喪失をきっかけに、二人の美少女と出会うことができた僕。
1巻で「関係」を持ってしまったことをきっかけに、僕を巡って、二人の美少女がいがみあう!? しかし、そんな天国のような立場も、実際、身を置いてみれば地獄の火に焼かれるかのようないたたまれなさ。
僕は二人と仲良くなりたかっただけなのに……。こんな状況望んでない!
その思いを、謎めいた少女に打ち明けると、彼女は言った。
「後悔しないね?」
途端、彼女たちを含むすべての人たちから、「僕の記憶」が無くなった!
かわいい悪女との「記憶」をめぐる修羅場ラブコメ、第二弾。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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みんなからのレビュー
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KUWAGATA
14女性作家らしいリアルなヒロイン像に、1巻から引き続き、((((;゚Д゚))))。こういう女性像は、なかなか男性作家には描けませんね。1巻終了時点から、話が進んでいくのかと思ったら、なんだかまた振り出しに戻って話が始まったような印象。でも、自分が主人公の立場に放り込まれたら、さぞかし辛いよなあと思ってしまった。藤森さん、残酷すぎです。相変わらず絵は素晴らしい。主人公のビジュアルが、すこし本文のイメージにあわせて劣化したような(笑) しかし、たった2ページのあとがきに苦しむ人が作家とは、これいかに!? 続きを読む…
ネタバレあり -
shin
9表面的にとげとげしい幡ヶ谷さんと日向さんの事を藤森さんに愚痴って助けを求めると、2人と友人達から自分に関する記憶が消えてしまった今巻。浦島太郎をモチーフにしたお話は興味深く、仁の迷いから良い方にも悪い方にも揺れ動きますが、思考し続け行動するため、時にイライラしながらもどうなっていくのか気になりました。仁の変化のきっかけにもなった、変わってしまった相手の中で変わらない何かを見つけた時の希望が見えた感覚が印象深いです。また、日向のカラー挿絵の状況の意味が、読んだ後だと違った理解ができたのも何気に印象的でした。 続きを読む…
ネタバレあり -
1_k
8続巻が出ると聞いて、一体どんな方向に転がすのかと思えば、一読してなるほどと納得。ナンバリングタイトルとして前巻のガジェットを上手く引き継ぎながら、ラブコメで一番難しいフラグが立ってしまってからの引き伸ばしを記憶をリセットすることで上手いこと回避している。上手いこと考えたな。ただ、前巻と同じく個人的に感じる面白さという点では、いまいちかな? それでもガガガじゃないと出ないような一冊なので、凡百のラノベよりは満足度が高いけれど。 続きを読む…
ネタバレあり -
シュエパイ
7両手に加えて、も一人追加。少女たちとの想い出も、友人たちとの記憶も、何もかもがリセットされて失われた生活、か。自ら行動して呪いを解いた会長さん、やっぱり一番アグレッシブだなぁ。最終的に一人勝しそうな(笑) 続きを読む…
ネタバレあり -
無銘
6面倒臭い性格した少女二人に好かれて修羅場なラブコメ2巻目。日向と月夜の殺伐とした関係を藤森さんに愚痴ったらえらいことになった話。実に面白かった。しかし、仁はさすがにこの状況を流されるままに受け入れすぎだろとは思う。今回なんか返ってきたものに対して失ったものが大きすぎるぞ。まぁ美少女2名>>その他大勢、なのに異論はないが、それはそれでいい、とはさすがに言えない。今回の事件を通して彼の本命はほぼ確定気味だが、もう一人のほうが色々と積極的だし、さらに1名追加でまだまだ面白い展開は待っていそう。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2012/02/22
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定価649円(本体590円+税)
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ISBN9784094513264