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みんなからのレビュー
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KUWAGATA
7非常に素晴らしい作品でした。あとがきにもあるように3巻で終了というのはこの業界では打ち切りっぽく扱われますが、本来小説というものは、3~5冊くらいで幕となるくらいが、冗長にならず、作品の質を保つためにはちょうどいいと個人的には思っています(といいつつお気に入り作品は長く続いてほしいという本音もありますが笑)。その意味でこの作品は本当にきれいにまとまっていました。登場人物も気持ちよく、ラストも心地よい。萌えやファンタジーもいいですが、もっとこういう作品が出てほしい。ブンガクと明日葉は末永くお幸せに。 続きを読む…
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Hail2U
7グッドエンド。ブンガク結婚爆発しろ。あ、やべえ混じった。ラノベとは何なのかという答えの出ない疑問に作者なりの答えが出ていたように思う。文学とラノベの間で揺れたブンガクの出した結論を俺は全面的に支持します。ラノベだろうが一般だろうが文学だろうが、読者を楽しませるというスタンスに変わりはない。なのに高尚だの何だの優劣を付けるのは可笑しい。読者が楽しめたかどうかが全てであり、形式で評価する奴は総じて間違っていると同時にクソ以下の愚物であると俺は思う。 9/10点 面白ければ良いんだよ。 続きを読む…
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LX
5すっごいなぁ。「あなたにとって、“ライトノベル”とはなんですか?」という命題を旗に、ここまで真剣に、そして真摯にライトノベルと向き合っている作品は初めて見た。この本はラノベ作家という職業ものとしての要素と、決してラブコメではない純な恋愛もの要素がうまく調和していると思うのだけど、最終巻である今巻は特にそれが顕著で、前述の命題の「答え」が二つの要素を足並み正しくハッピーエンドへと導いている。ラノベ作家や腐女子といった癖のある属性が、ただのコメディに収まることなく物語として完成してしまうとは……堪能しました。 続きを読む…
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向坂
3あなたにとってラノベとは何か。ラノベに触れる人なら誰しもがぶつかるであろう問題を真正面から捉えていて、すごくよかった。あと、こっちの顔が赤くなってくるほどラブラブイチャイチャっぷり。くうっ……。私にとってライトノベルは……嗜好品、かな。人生のサプリメント!次回作も期待してます。 続きを読む…
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菊地
3好きなモノを好きだと言える―――好きだと分かることは大切で、夢を追いかけ、夢に苦しみならも、譲れないものを譲らない強さは眩しい。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2010/07/22
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784094512205