バニシング・ツイン リビングデッド・ファスナ-・ロック2
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バニシング・ツイン リビングデッド・ファスナ-・ロック2

瑞智士記 (〔著〕)

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みんなからのレビュー

  • さあささん

    主人公が変わっていた2巻でした。それで咲弥が主人公だと思っていましたが、実は梨理でした。/過去に囚われている少女達の話です。全体的に1巻より纏まっていて読みやすかったです。個人的にはこちらの方が面白かったです。/百合という期待を全くせずに読んだため、唐突な百合展開に驚きました。いや読んでいる最中に予想はできましたが。/続きが気になる終わり方をしていますが、3巻が出ておらず残念です。 続きを読む…

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  • シダ

    前作が(この作者にしては)いまいちだったのでさほど期待していなかったが、これは確実に面白くなっているし今後に期待を持たせる。一番の問題だった「詰め込み過ぎ」の部分は今後長くなるにつれて解消されていくだろうし、まだ見えない裏設定もいい具合に小出しにされてきている。また、今巻では新たな主人公を擁して甲の内面描写を抑えることで、「血祭御前の豪快っぷり」が全面に見えるようになったのも嬉しいところ。ただ、おかーさんの扱いはちょっと勿体無い気も。過剰修飾にも感じられる文体は好みが分かれそうだけれど、個人的には評価。 続きを読む…

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  • ゆり

    前作のが好み。血がほしくなる、というところの精神的or科学的orオカルト理論がないと、百合っぽい場面が書きたかっただけに見える。 続きを読む…

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  • 竹花 樒 - Shikimi Takehana

    これは面白かった。確実に1巻よりも面白くなりつつあるなぁ。事件は1巻で混乱の渦中に立たされた咲弥を主人公に幕をあける。ムラ社会からSNSへと連なる日本の裏側にある暗部を舞台に、とある少女たちの過去を巻き込んだお話が素晴らしかった。少女たちの共依存の関係が、一度の過ちで崩れ去り、赤いリボンで現世に繋ぎとめられた”vanishing twin”となってしまった梨理が過去と向き合っていく様子が痺れあがったなぁ。未だ、此岸の、華。此岸に取り残された亡霊たちが「ハカナシ」を巡る物語に巻き込まれていくシリーズ第二作。 続きを読む…

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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2009/09/23
  • 定価
    713円(本体648円+税)
  • ISBN
    9784094511604

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