あらすじ紹介
ほとばしるエロスとバイオレンス
武侠。それは一騎当千にして国をも揺るがす、無双の拳士たち。邪悪な朝廷の圧制に、人々が苦しむ時代。可憐な少女道士・リョウカは、世界を変える力を持つ「双天武王」を目指して旅に出る。危難に陥ったリョウカは、偶然にも一人の武侠を甦らせた。彼女こそはレイ・シュンライ――かつて反乱軍を率いて朝廷を苦しめた、最強の武侠だった! 立ち上がる二人の下に、集うは美貌の知将・豪傑。しかし朝廷の刺客が、無敵の女将軍率いる軍勢が、二人を狙う! 迸るエロスとバイオレンス。活劇の新次元! ここが武林の分かれ道!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
星野流人
11担当の編集者さんから『なんでもやっていい』と言われて作ったという、エロスとバイオレンスの世界を描いた作品。なんでもやってもいいとはいうが、いくらなんでもやりすぎだろー、と思わなくもない。ちょっとした官能小説並みの濡れ場の多さである。濡れ場か、バトルか、といった感じ。正しくエロスとバイオレンスである。しかしバトルシーンの破壊力は今一歩であり、そこはやや残念。ストーリー的にはなにやらおもしろくなりそうな要素が終盤に出てきたため、続刊の展開に期待か。 続きを読む…
ネタバレあり -
のれん
9ガガガ文庫というレーベルが初期から一目置かれるようになったのはそちら方面の作品が出っ張ったからだと思う。 すなわちエロ&バイオレンスのオンパレード。 中華武侠の世界観で、サイボーグ兼両性具有の奇天烈主人公が他の女性キャラを食って食って食いまくる。 母親を腐敗した朝廷により失った秘めた民族最後の末裔という王道設定なのに、母親が6つの武器になっただの、功夫高めるために中盤からHしまくるだの、描写は18禁も真っ青。 作者は70年代のエログロ小説に参考にしたという。……さもありなん。歴史は繰り返すということか。 続きを読む…
ネタバレあり -
アキラ@アニメと積読本を消化したい
9上の中。なにこれ面白い。最近、こういうのが無性に読みたかったので、買って直ぐに読んだ。ゼンホウは絶対裏切って、どうせショウンが死ぬんだろうなー、と読めていたので、やっぱりなという感じ。面白かったので、続きも早めに買いたいな……! 続きを読む…
ネタバレあり -
ひのえ
6Oh…なかなかに凄い。少女が武侠の世界で頂点を目指す話。……なのだが、レズセックスにふたなり、口淫、二穴etc…これはポルノ小説か?と問いたくなった。とりあえず電車の中で読むべきではない。本当に。 続きを読む…
ネタバレあり -
サエズリ割津
4ガガガ文庫創刊ラインナップの一つと聞いたときやっぱりガガガ文庫って最初から…と思ったのは自分だけではないはず。でもこれが滅茶苦茶面白い。表紙の右側の少女リョウカが伝説の武侠シュンライを助け師弟関係を築き、腐りきった世界の悪を倒すというストーリー。バトル描写もさることながら、十数ページに一度挟まるポルノ描写も秀逸。ただ表紙絵が受け付けない場合読むのはおすすめできない。ある意味玄人向けではないだろうか。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2007/05/29
-
定価628円(本体571円+税)
-
ISBN9784094510058