あらすじ紹介
新米准士官ハイジの赴任先は「帝国」の侵攻を食い止める最前線に位置するイエルヴァラ城市だった。超絶美貌の公女に仕えることになったハイジに明日は…。血が滾る本格ファンタジー戦記、開幕。
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みんなからのレビュー
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Yobata
52公立学校で友達もいなく飛び級で卒業したハイジ・バランは最前線のイエルヴァラ城市に配属され、与えられた役職は第四公女・サクラスティアリス太守の侍官に任命される。人を極端に嫌うサクラに惹かれていくハイジは…。ファンタジー戦記。基本、友達のいないハイジの自分語りで進むので、自虐やテンパりがヒドくて読みづらかったけど、人を寄せ付けない理由や最前線で1人で剣を振るう理由を知り、サクラのために懸命になるハイジの真っ直ぐさは本当純粋で良かった。そんな“魔性”を持つ「鏖殺公女」ことサクラは、孤独のうちに戦い,死んでゆく→ 続きを読む…
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よっち
50学校でぼっちだったがゆえに訓練に明け暮れ、飛び級で卒業し軍人となった准士官ハイジが、強大な異能の力「魔性」を持つ鏖殺公女サクラの侍官に任命される物語。最初は汚部屋に住んで人を寄せ付けない彼女のありように戸惑いながらも、強大な力を持つがゆえに一人で戦う彼女が抱え込む孤独や辛さに気づき、飛び出して彼女の傍で共に奮闘するハイジの心意気が良かったです。テンポよく進む展開に脇を固めるキャラも個性的で、さすがの安定感でした。まだ謎も多く、不器用な彼女と拘束されてしまったハイジの今後も気になりますね。次巻も楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
異世界西郷さん
48やたらとこの作品を熱く評価する読友さんの影響で、どんなものかと思い読んでみました。もうね。ハイジの会話や思考が“コミュ障あるある”すぎて、読みながらなんだか泣けてきました。ただ、そうであるが故に彼のサクラに対する不器用だけど一途な想いが如実に伝わってきて、なんだかこの作品を読んでいる自分が彼女に恋しているんじゃないかという錯覚に見舞われてしまいました。自分が恋慕う女性が傷ついているなら助けてあげたいと思うのが男の子だよなと。ハイジの魔性も発覚し次の展開が気になるところ。なかなか良い作品に巡り会えました。 続きを読む…
ネタバレあり -
まりも
48ぼっちのまま学校を卒業し、軍人になったハイジと異能の力「魔性」を持つ鏖殺公女サクラの物語。盛り上がりには欠けたもののテンポの良さ、脇を固める個性的なキャラに安定の戦闘描写とベテラン作家の安心感がありますね。うだうだ悩むだけだったハイジが王女が一人で戦う理由、その痛みや孤独感に気づき彼女を一人にさせまいと立ち向かっていく姿はかっこよかったです。今回は序章といった感じだったので姫との関係や主人公の今後がどうなるのか次巻が楽しみ。 続きを読む…
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アウル
41自分が読んだ事のあるいつもの十文字青とは違った感じだったが面白かった。ぼっちでコミュ障な主人公ハイジが太守の待官となり、サクラの隣で戦っていこうと頑張る話。初っ端から笑わせてもらい、そのままあっという間に読了。いろいろきょどりながらも愚直に前に進んでいくハイジの姿がよかった。ここからどう展開していくのか気になるところ。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2015/01/28
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784086310239