あらすじ紹介
つくもと鞘香との日常を楽しむ惣一だが、不運が重なって金欠に陥る。やむなく喫茶店のバイトをはじめ、店長の妹・比良と出逢う。さらにその頃、紙漉家には打ち出の小槌の付喪神が現れるのだが…!?
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みんなからのレビュー
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しぇん
19再読。急に生活費が無くなってしまい、バイトを始めることになる二巻。バイトを始めたことで家庭関係などギスギスしはじめて……と。働くことで強くなった、というのは、社会人として生きていく上でシンプルに必要な力だよなぁと、今更思ったりも。最後サラッと出ていたインフレの宝剣は別魚の正直バカを思い出しました 続きを読む…
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まりも
18前回のような意味のないバトル要素がなくなったおかげかいい感じにほっこりした作品になっていますね。付喪神の異能とうファンタジー要素、主人公と鞘音の恋愛要素があっさり目なのもこの作品の雰囲気に良く合っている。展開がベタすぎて面白みが無いのが残念だけど帯に書いてある通り優等生らしい手堅さがありますね。つくもの過去も気になるので次巻も期待。 続きを読む…
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サキイカスルメ
15心がぽっかぽかになるいいお話かな。私は好きです。物の修理が得意な高校生惣一と、茶釜の付喪神つくものおもてなし話2巻。今回はお金が無くなっちゃってピンチ!惣一バイトを始めるの巻でした。つくもも鞘音も本当に可愛いなぁ。惣一含めた3人のほんわか空間が好きです。十日は今回もいい変態でしたし、紙漉も友情パワーが炸裂が面白かったです。新登場四画崎さんはカッコいいし、比良はツンデレ可愛くてよかったかと。前回浮いていたバトル要素が少なくなったのは、歓迎ですね。少し変わった日常のいい話方面でいってほしいな。 続きを読む…
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しぇん
13一巻同様優しい話ですね。出てくるつくも神は大物が多いですがお話は少し地味ですね。ゆっくりした雰囲気でも退屈はしないので自分は好きですが。鞘音さんの出番がもう少し欲しかったかなと。そして、大物感満載だった店長。想像以上の大物でしたか。最後の剣は草薙の剣なのかな? 続きを読む…
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尚侍
12とっても面白かった。いい、実にいい。主人公に寄り添う付喪神の能力が「お茶で心をもてなす能力」という、日常系ファンタジーでありながらも派手な要素がまったくない作品だけれど、そうした要素に頼らなくても作者に力があればこれだけ面白い作品が描けるというお手本のような作品。今回は主人公の実直さ・誠実さが前面に出ており「人はなぜ働くのか?」という命題に対して主人公を通じて作者が描き出した回答は多くの社会人に受け入れられるものだと思う。これはぜひラノベ三巻の壁を越えて続いて欲しい良作。すごく良い。強くおすすめ。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2014/03/30
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定価671円(本体610円+税)
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ISBN9784086307765