あらすじ紹介
極度の味噌アレルギーで東京に逃避行する高校2年生の米田シロ。ある日、妹のなごのがシロを連れ戻そうと上京してくるが、突如目の前でシロの働く学食「満天」が爆発する。日本最大を誇るその学食では8つの食堂が覇を競い、日夜デス・ゲームが繰り広げられているのだった。愛する店長代理の天のため、過激なバトルを生き残ろうと必死なシロに感化されたなごのは店に協力することに。ダメ食堂「満天」。その立て直しはなごのの手に託された。しかし、なごのは“魔都”名古屋の申し子で……? 名古屋系痛快学食バトルラブコメ、堂々開店!
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みんなからのレビュー
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いーたん
43愛知県民です。そして味噌文化の本丸である八丁味噌は地元特産品ですよ。味噌味噌味噌で何が悪い。味噌カツ、味噌煮込みうどん、煮味噌、手羽先、きしめん、あんかけスパ、モーニング、スガキヤ、コメダetc・・・最高じゃないか!名駅は世界一高い駅ビルだし、三英傑は愛知だし、そもそも東京の前身の江戸を発展させたのは徳川家康率いる三河武士団だし、すでに東京はなごやかしていると言っても過言ではないだろうwww ただ本の内容は名古屋人かつ往年のジャンプファンでないとキツい部分は否めないと思う。 続きを読む…
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リプトン
33テンポよく楽しく読んでいけるいいコメディ作品でした。2ページごとにオチつけて区切りつつ話を続けていくのは面白いですが、手間がかかるし大変そうで作者の力の入れ具合が伺えますね。名古屋のことも多かったですが、ジャンプネタも多かったです。キャラも立っててよかったし、029さんのイラストともよくマッチしてました。笑えるところも多かったし次巻も期待したいです。 続きを読む…
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shin
328つの学食がしのぎを削る学校の食堂 満天で働く学生シロを地元に連れ戻そうと妹なごのが襲来したのをきっかけに、順位最下位の満天が再起していくお話。タイトルの語感に惹かれ読んでみれば色んな意味で「なごやか」だった。名古屋の食べ物や喫茶の個性等が魔都になぞらえて紹介されてたり話にも絡んで気になり、変わった女の子達の言動やスマイル地獄辺りの掛け合いは楽しく所々でクスりと笑わせてもらった。学食バトルに自然と異能が入ってたりなごのは一体何者なんだって所もありつつ、勢いのある軽妙さと伝わる名古屋愛が楽しめたお話でした。 続きを読む…
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あなほりふくろう
32名古屋人の日常の異端ぶりを、いやって程思い知らされました。なんとまあネタの多いこと、濃いこと。こんなハイペースで続編までネタが続くのか、心配になってしまうくらい。最初のうちはこの2ページ見開き構成がそのネタの濃さ故にちょっとしつこく感じたけど、慣れるとこのこってり感がくせになりそうで。これが味噌か。今後の展開もさることながら、ラスボスさんの今後の暗躍に期待。続き早よ。もひとつ、かなな「ああやってどうぶつみたいにものをもってくることしかできなくて」萌えた。 続きを読む…
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Yobata
30お茶の木学園の学食は8店舗が鎬を削る戦場だった。味噌が嫌いでこの地に逃げてきた米田シロは万年ビリランクの「満天」で働くも、名古屋に兄を連れ帰るとして味噌狂いの妹なごのがやってくる。そんななごのが「満天」の一員としてトップの「グランドガーデン」に喧嘩を売り…。愛知県出身作家による名古屋飯賛歌(?)作品。新木先生の4コマ小説より短い2頁間隔で区切られてるのには驚いたけど案外読みやすかった。味噌狂いのなごのを媒介とした名古屋ご当地ネタはディスりギリギリの攻めで出身者ならではの愛なんだろうねw物語の構成は学食を→ 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2013/06/30
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定価704円(本体640円+税)
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ISBN9784086307437