あらすじ紹介
“果てなき絶望(デスペレイション)”は戦場で仇敵の魔族と対峙する!!
元の世界から異世界に転移し、《軍神》の記憶を取り戻した奧黒比呂。
グランツ大帝国の窮地を救ったことで皇族から注目を集めた比呂のもとに、皇帝から招聘の書状が届く。
第二皇帝の末裔を名乗る比呂が赴いた帝都で待ち受けていたのは、第四皇子として王位継承権を得ること。
功績を上げれば継承順位を昇格すると告げられた比呂は、名声を得るためにリヒタイン公国との国境線へ身を投じる。
だが、戦場にはリヒタイン公国軍だけではなく、第三の勢力が迫っており――!?
再臨した《軍神》が覇を唱える異世界ファンタジー、第2幕!
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合縁奇縁
61『“果てなき絶望(デスペレイション)"は戦場で仇敵の魔族と対峙する!!』平和な元の世界から異世界に転移し、《軍神》の記憶を取り戻した比呂。彼は第六皇女のリズより、皇帝から王都へ招聘の手紙を受け取る。「神話伝説の英雄の異世界譚」シリーズ第2弾。皇帝から王都へ招待を受けた比呂は、前回の戦いの功績として第四皇子としての王位継承権を得る。今功績をあげれば継承順位を昇格させると告げられた比呂は、名声を得るためにリヒタイン公国との国境戦へ身を投じる。意志を持つ「黒椿姫」と言う外套のおかげで比呂の身分が保証された。 続きを読む…
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まりも
32王都へ戻ったヒロが功績を積み上げる為にリヒタイン公国との戦に参加する話。はー、今回も清々しい程に俺TUEEEな展開でした。全盛期の力を完全に取り戻してない筈なのに、武力・軍略・政治力の3つ全てにおいて敵なし状態ってどうなんやろ(苦笑) 俺TUEEEを真っ直ぐ突き進むのは良い事だと思うけど、もう少し話に意外性みたいなのが欲しい所ですね。戦乱続きの状態ですが、軍神ヒロはこれからどのような戦いを見せるのか。女の戦いもこれからって感じだし、次巻も期待してます。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
32軍神としての記憶を取り戻したヒロが王都で皇帝と謁見、功績を積み上げるべくリヒタイン公国との戦線へ参加を命じられる第二弾。今回も個人の武力だけでなく、軍略でも敵国の歴戦の強者を圧倒するレベルで、千年前の異世界に一度召喚された経験があるとはいえ、必要とあれば非情な手段も逡巡しない、とても少年とは思えない大活躍でしたね(苦笑)勢力拡大に向けて後援となりそうな存在も得て仲間も増えそうですが、冷静で的確な判断力と、個でも軍略でも清々しいくらいの圧倒的な力を併せ持つヒロがどこまで突っ走るのか、次巻に期待ということで。 続きを読む…
ネタバレあり -
ナカショー
22ヒロの容赦がなさすぎる。なまじヒロのスペックが高すぎる分、敵の本拠地に単身突撃すれば決着がつきそうな気がするけど、色々な策を投じて敵を追い詰めていくのは読んでて面白いですね。次巻も楽しみすぎるです。 続きを読む…
ネタバレあり -
S.T.
21リヒタイン公国撃退、そして第二代皇帝の子孫の証明の為、帝都に向かうヒロ。論功行賞の結果、三級武官となり更にあっさりと子孫と認められて第四皇子に迎え入れられる。“黒椿姫”という主を選ぶ外套のおかげなんだけど、最強の剣に+で更に強そうな防具て(笑)。そしてお気に入りキャラの一人ローザ登場。大貴族の一角の当主の未亡人でリズの姉にして元後ろ盾で再起を図る女傑という非常に重要な人物。挿絵も良いね。後半はリヒタインへの報復戦。この時のキーロ将軍の処分の仕方が好み。有能な敵より厄介といわれる味方の愚将は早々にご退場で。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2015/09/25
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784865540710