あらすじ紹介
トッカーブロートの「驚天動地の九日間」、幕開け!!
マイッツァーを狙った機械兵の襲撃により、スヴェンが機械であるとルートにばれてしまう。二人が状況を理解する間もなく、ダイアンとブリッツドナーまで現れ、混迷を極めるトッカーブロート。普段ならこの混乱を収める側に回るジェコブも、突然の父親登場にその場を立ち去ってしまう……。スヴェンが看板娘になっておおよそ一年。ついにすれちがい始めたスヴェンとルート。聖女が裏で動き出す中で、スヴェンとルートの二人の未来の行き先は――。
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みんなからのレビュー
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よっち
26マイッツァーを狙った機械兵の襲撃により、機械であるとルートにばれてしまったスヴェン。ダイアンとブリッツドナーまで現れ混迷を極めるトッカーブロートで、二人がすれ違い始める第九弾。ルートがどう思っているのか分からないままぎこちなくなってしまうスヴェン、ルートを訪問したダイアンの真意、そしてジェコブと邂逅したブリッツドナーの逡巡。ルートの決意から始まったひとつの結末はほんとに良かったなあという思いしかないですが、一方で明らかになっていった世界の真相と、裏で動き続けていた状況がこれから何をもたらすのか続巻に期待。 続きを読む…
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アウル
20ついにルートがスヴェンの正体に触れある一大決心をする巻。ブリッツとジェコブの不器用な親子関係はやはり親子で似たもの同士だな~と思わされ、シャロデの元に戻ってきたブリッツのシーンは良かったわ。その後のまさかのルートがスヴェンに結婚を申し込む爆弾発言で色々とぶっ飛んでしまったがwその裏で暗躍しまくる聖女の存在が恐ろしいし、世界大戦の芽がもう直ぐそこまで芽吹いている段階でルート達はどうなってしまうのか次巻も楽しみだわ。 続きを読む…
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まるぼろ
19スヴェンの正体をルートが知る事になるも、突如としてダンアンやブリッツドナー達まで現れ、半壊したトッカーブロートの中で一同は混乱するが…という所から始まるお話です。バースデイケーキと言うよりこれはもはや…と思っていたら実際その通りだったと言うのに先ずは驚きました、いや目出度いんですけどね…w 他にもジェコブとブリッツドナーとシャロデ、それにレベッカにとってもとてもいいお話だったのではないかと思いました。が、どうしてなのかは兎も角として「聖女」の目的が判明した所にもって→ 続きを読む…
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活字スキー
15やー、危なかった。このままルートが難聴系でグダってたらもう続き読むの止めようかと思ってたけど、まさか外堀を埋める間もなくいきなり中央突破してきやがるとは!次巻以降ではジェコブくんとミリィには見せられないレベルのイチャラブ新婚夫婦っぷりだといいなぁ。作者さん的には暗躍する“聖女”が誘う世界大戦危機をメインにやりたいんだろうけどさー、現実の重さやミもフタもなさに比べるとラノベライズされたフィクションはいかにも“ごっこ遊び”めいて見えるのだよ…… 続きを読む…
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ホシナーたかはし
14カバーの折り返し含め、一冊丸ごとだいご味。内容は「ホンモノとニセモノ」の相違。どこまでが人間か?家族か?てヘビィで答えの出にくい問答が胸を打ちます。何より、フランシーヌ人形(からくりサーカス)以来、久しぶりに破壊力のある笑顔のルートにやられた! 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2018/12/28
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定価681円(本体619円+税)
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ISBN9784798618449