あらすじ紹介
夜盗による襲撃の一報を受け、急ぎグリセア村へ帰還した志野一良。幸い村に大事はなかったが、一良は改めて村を守ることを決意する。その後、ジルコニアによるグリセア村の視察も終え、一良は再びイステリアに戻り、本格的な領地復興に取りかかる。一方、休戦状態であったバルベールでは、何やらきな臭い動きがあるようで――。「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー、待望の第三弾。書き下ろし番外編の「エイラさんの一日」では、リーゼ付きの侍女であるエイラのナルソン邸での仕事ぶりが描かれる。侍女として、リーゼやジルコニアに仕えるエイラの日常とは――。
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みんなからのレビュー
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こも 零細企業営業
19領内の飢餓を何とかするためにカズラは日本で堆肥を50トン仕入れて異世界に持っていく。そこで新兵のユンボと運搬機を購入して運搬機で堆肥を運ぶのだが、、100往復という苦行をする。さらに河川の氾濫を防ぐための計画を土木会社に依頼をするのだが、最初は断られてしまったが天下りの取締役が趣味全開で快諾して計画を受諾。高所の乾燥地帯には水車で水を汲み上げて水路を敷設する。だが水車の部品の歩留まりが悪く技術の差が出てきた。さらにグリセア村のバレッタのチートさが、飛躍する日本語の本を普通に読めるようになってしまう。 続きを読む…
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せ〜ちゃん
15★★★★ 読み放題にて。 異世界と日本を行き来しながら、文明の遅れた異世界を莫大な資金力と現代の知識を持って助けていくシリーズ3冊目。 バレッタの能力がスゴすぎる…。まぁ、カズラの河川の氾濫対策計画の進め方も、堆肥の50トン買いも凄いケドね…。 続きを読む…
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三毛猫メリー
11イステリアの農地に肥料をまいたり水車を設置する。リーゼがカズラに興味を持つ。22-15 続きを読む…
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尚侍
9とっても面白かった。異世界召還物につきものの問題として、主人公が元いた世界(基本的には現代の日本)とのテクノロジーギャップがあげられると思いますが、本作はそのギャップによって生じるであろう様々な問題点を丁寧に描き出して伏線としているので、先々どうなってしまうんだろうという緊張感が物語から常に感じられるのがいいですね。この手の作品は俺tueeeeに力点が置かれるとどうしても楽天的な内容になりがちですが、本作はその点で異色作といっていいと思います。タイトルで敬遠せずぜひ手にとってもらいたい作品ですね。 続きを読む…
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うえはらちから
8バレッタが天才なのは異世界人だからかとも思ったんだがこれは単純に本人の能力なのか。お金が取り柄のポンコツ主人公、頑張ってはいる。まあなにかあれば日本で気楽に生活できると思えば異世界でも頑張れるか。ある意味羨ましいではあるか。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2015/05/02
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定価652円(本体593円+税)
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ISBN9784575750362