やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 4
読みたい読んだ
読みたい
読んだ

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 4

夏休み。学校のない八幡は誰とも会わず、遊ばずの気ままな時間を過ごす……のはずが、奉仕部の活動として突然呼び出され、キャンプへ。水着? 花火? 肝試し……!? ぼっちに降りかかる強制的「青春」イベント。
渡航 (著) / ぽんかん⑧ (イラスト)
シリーズ:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(ガガガ文庫)

この作品をストアで探す(宣伝)

  • BookWalkerで購入する
  • Amazonで購入する
  • ebookjapanで購入する
  • コミックシーモアで購入する
  • BookLiveで購入する
  • Rakuten koboで購入する

あらすじ紹介

ぼっちの夏休み。群れず、騒がず、働かず。

夏休み。
誰とも会わず、遊ばず、一人悠々自適な生活を送る八幡に、平塚先生から招集がかかる。キャンプ場でのボランティアを強制される奉仕部だが、なぜかそこにいたのは葉山、三浦などの「リア充」組。
「君たちは別のコミュニティとうまくやる術を身につけた方がいい」
強制的に発動された「青春」っぽいイベントに、八幡たちはどう立ち向かう?
水着に花火に肝試し。キャンプの夜の会話、そして風呂?
さらにはそれだけじゃない、予期せぬ出会いやハプニング。
大人への階段――。
夏休みは、ぼっちにとって味わいたくない(!?)危険な誘惑でいっぱい。
由比ヶ浜や雪乃たちとの関係にも、進展が……?
相変わらず間違い続ける青春、第四弾!

みんなのデータ

  • 18
    評価する
  • 8
    読みたい

みんなからのレビュー

  • とら

    常に周囲の人々から一歩引いている人間だからこそ分かることもある。集団に存在する場合もある。しかしその集団の中にいる大半の人間は、その時期に限ってはそこまで深く考えられない。その集団の実態がどうだったのか、いくらか時間が経ってから気付くことが多い。そしてその一歩引いてる人間というのは案外早い時期から存在する。それこそ小学生でもだ。自分は正直その時期一歩引いてなんかいなかったなあ…その瞬間を何も考えずにただ楽しく生きていたと思う。でもこういう人間がいたかもしれないことを思うと、少し頼もしく、少し怖いのだった。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • チェシャ猫

    先生がモテない理由がちょっとわかった巻。美人で胸が大きくて、DVでちょとストーカちっく・・・・。仕方ないよね。そして 超リア充と超ボッチが対立か!!最後の終わりが中途半端感が・・・・。もう少し進めても。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • Yobata

    由比ヶ浜に雪ノ下との誤解も解け、夏休みを迎える。ぼっちマスターの八幡はもちろん家に引きこもっていたが、妹の策略により、平塚先生首謀のキャンプに奉仕部として参加させられることに。しかもそこには葉山たちリア充軍団まで。小学生の引率という形のキャンプで、その小学生の中にもぼっちがいて…。「鋳型に入れたような悪人は世の中にあっるはずがありませんよ。平生はみな善人なんです。それがいざという時に急に悪人に変わるから恐ろしいのです―」八幡の四捨五入理論も凄まじかったけど、みんなぼっちになれば争いがなくなるというぼっち→ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • shin

    主にぼっちな少年少女が奉仕部で人助けをするラブコメ4巻。今巻は人の性根にまで切り込んでいて考えさせられます。小学生 留美の孤立を解消するため八幡達が取った方法により、留美が自身で居たい場所を選んだ過程は、我慢したり流されるでなく「自己決定」であり、行うのは本当に難しい事だと感じます。それを導いた八幡の目線は、背景こそ違えど色々なぼっちに可能性を見せてくれるようで、今後の展開も楽しみです。個人的に学校だけがすべてじゃないという考えには共感を覚えます。小・中学生時に過ぎた少しの息苦しさが思い起こされました。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 牧神の午後

    アニメ中盤のエピソードの奉仕部夏合宿編。盛り上げるためにアニメはエピソードの順序を入れ替えていたけど、ほぼ原作踏襲。惜しむらくは、夏目漱石の「こころ」を下敷きにした部分のカットだけど、まぁ文章で読むべきものですね。子供の(主人公もオッサンから見たら子供ですが)残虐さとその犠牲者、彼女を救うのは正論では無理、というのはコノテの経験がある人なら心底同意すると思う。だからこそ、ヒッキーの解決策は、どんなに後味が悪くて正解でなくとも「間違い」ではなかったと信じるし、それにフォローを入れる平塚先生は俺の嫁(爆) 続きを読む…

    ネタバレあり
powered by読書メーター

製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2012/03/21
  • 定価
    649円(本体590円+税)
  • ISBN
    9784094513325

感想をシェアしよう

  • ツイートする
  • シェアする
  • 友達に教える
Close
この作品を評価しよう!
Excellent!!!
Very Good!!
Good!
評価入力した作品の著者とイラストレーターは新刊通知の対象として登録するよ。
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
この作品の感想を3つ選択してね!
評価と感想はキミのパートナーが記憶するよ。
たくさん登録をしてね!
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
Close
みんなの感想
Close
注意
この作品の「読んだ」を取り消しますか?
あなたの評価と感想が削除され、
本棚からこの作品がなくなります。
はい。取り消します。
キャンセル
注意
この操作を取り消しますか?
はい。取り消します。
キャンセル
エラー
ログインして下さい。
ログイン
キャンセル
成功
本棚の「読みたい」に追加しました。
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
OK