みんなからのレビュー

• まろんぱぱ♪　

  2021/06/29

  52

  前回は、コミカライズからの後半でしたが、今回は小説で通しました。やはり、若葉が心を乱し恐慌状態になり、家族にさえも暴言を言ってしまう、しかし、学校でのデレッぷりと壊れっぷりが中々切ない。胃の中のモノを戻してしまうくらいに後悔と焦燥に駆られるの若葉に向ける。晴斗の優しき言葉は恋愛小説ならでは。ラストに向けて怒涛の展開は、一巻のキャラが総出演で若葉を支えます。中二乙！みたいな妄想たっぷりな甘味満載な話も良いのです。 続きを読む…

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• まろんぱぱ♪　

  2021/03/27

  51

  ネット漫画で前半を読んでて、この巻のポイントになる「朝比奈さん」呼びになるシーン以降が、もの凄く気になってフライングで原作を読みました。ある意味、恋愛小説の王道の自分の行動と言葉が自身を苦しめる、そして何が必要なのか？相手と自分の心の真実に気づくまでのプロセスは恋愛モノの醍醐味(笑)ラストはハッピーエンドですね。二人の関係が本物になった後の、晴斗の友人達の活躍と行動力は、気持ちの良い展開です。が、虐めた側のバカどもは、行動のリスクに気付いたのか？本当の大人になった二人の結末は素直に喜び見守りたい。 続きを読む…

  ネタバレあり

• よっち

  2019/12/25

  26

  「罰ゲーム」で告白し晴斗の優しさにだんだんと心惹かれていく若葉。けれどその嘘が晴斗の親友・備前亮一にバレてしまい絶望する第二弾。晴斗の優しさに希望を見出しかけていたからこその、嘘がバレてしまう恐怖を突きつけられた若葉の絶望。そりゃ動揺するのも仕方ないよな…と思いながら読んでましたけど、若葉の嘘を密かに知ってしまってからの晴斗の周囲を巻き込んでの獅子奮迅ぶりが凄まじくて、見事若葉を救ってハッピーエンドに導いた展開はぐっと来るものがありました。晴斗の友人たちの話も面白そうだし機会があるなら読んでみたいですね。 続きを読む…

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• 真白優樹

  2019/12/31

  13

  若葉が隠してきた秘密が亮一にバレ、周りに八つ当たりしてしまった若葉が孤立する中、遂に晴斗に秘密がバレてしまう最終巻。―――例え嘘だとしてもこの胸に抱いた想いに嘘はない、だから皆で真っ直ぐに。　不器用に周りに迷惑をかけそれでも皆で協力して彼女に手を伸ばす。正しく王道、そして熱い。真っ直ぐに彼女に想いを届ける。最後は王道に帰結する物語であり、嘘が本当になりただ一つの結末へとたどり着くその様が心に甘さと温かさを齎してくれる巻である。これからも二人で、そして三人で。どこまでも一緒に。 うん、面白かった。 続きを読む…

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• ようはん

  2020/01/07

  8

  原作「翠星石と白饅頭な彼氏」における起承転結の転からラストまで。前巻だと版権キャラクターからオリジナルに変える為、容姿や設定を変更しつつもストーリーは原作にある程度忠実ではあったけど、この巻だといくらか新しい要素を追加している。ただそれ故なのかクライマックスの盛り上がりは原作の方があった気が。 続きを読む…

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