あらすじ紹介
アジア戦線において一度は大きく後退した地球連邦軍だったが、圧倒的物量によってジオン軍をじわじわと追い詰めていく。ついにラサ基地を残すのみとなったジオン軍に対し、掃討作戦を決行する連邦軍。その大隊に組み込まれた08小隊は、素人の寄せ集めでしかない連邦軍に愕然とする。そこに現れたのが、ジオン軍のアプサラスIIIだった。恐るべき攻撃力を目の当たりにするシローたちだったが……。
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みんなからのレビュー
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ダイナマイトダディ❨DD❩
31初読。権力や地位は人を狂わせる。保身と欺瞞に塗り固められた連邦の上層部を見るにつけ、ジオンの方がピュアなのではないかと思わず思ってしまう。ギニアスもある意味ピュアだったのだろう。それが「力」に向かってしまったのが不幸だったのか。戦争に勝者など存在せず、ただ犠牲者を生むだけだけれど、それでも人を救おうとするアイナとシローのピュアな思いに救われる。アニメとズレてくる部分もあって、どうなるか本当にヒヤヒヤしたけれど、救いのあるラストで本当に良かったと思う。生きてさえいれば。何度でもやり直せるのだから。 続きを読む…
ネタバレあり -
barcarola
7アニメは視ていないのだが、読んでいて戸惑うことは無かった。つまり、単なるノベライズということではなく良くできた作品となっている。それにしても、連邦のお偉いさんって……。 続きを読む…
ネタバレあり -
dokuiriesa1
3連邦が正義ではなかったことを知ったシローの成長にとても感動した。 バルク村を襲撃し、キキを自死まで追い詰めた連邦軍に絶望するシロー。 それでも自分が本当に守るべき者に気づいて命がけで行動する姿がとてもかっこよかった。 最後の娘の名前でめちゃくちゃ泣いた。 続きを読む…
ネタバレあり -
大統領
2ノリスは小説でも格好良かった。ジオン側のドラマが熱く、連邦の上層部の手柄争いが描写されているだけに対比として一層際立つ。飛んでいるアプサラスを生身でコックピットまで辿り着くシローは化け物か?笑。エピローグでシローとアイナの娘の名前がキキとは泣かせてくる。 続きを読む…
ネタバレあり -
1_k
2原作とストーリー展開がかなり変わっていますが、私はこちらのほうが一貫していて良いと肯定的に読めました。小説だからでしょうか。原作通りにノベライズしていれば失敗していたように思われます。連邦の無能ぶりは妙にリアリティがありました。ノリスの見せ場も、原作と異なっていても最高です。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日1999/07/01
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定価607円(本体552円+税)
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ISBN9784044221034
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